空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

記事メモ(2012-10-03)

2012-10-03 18:48:32 | Weblog
中日新聞 【暮らし】福島・南相馬 食料出荷管理で内部被ばく抑制 2012年10月1日

最大の成果は、被ばくが予想以上に少ないことを直接明らかにした点だ。事故の深刻さで同じ「レベル7」とされる旧ソ連・チェルノブイリ原発(現・ウクライナ)事故現場近くの汚染地域の住民の平均的な被ばくと比べ、南相馬市で検出される値は多くて十分の一、ほとんどが百分の一以下だった
坪倉さんはチェルノブイリ事故後の対策を学ぶため、昨年十一月にウクライナの汚染地域を調査。そこでは自家栽培の野菜など放射能検査をしていない食物を恒常的に食べていたことが、大量被ばくの主な原因だったという。これに対し福島では市場に出回る食料の管理が徹底され、地域内の食料自給率が小さかったこともあり、被ばくを少なくしたとみられる
比較的大きな値が検出された家族の食生活を調査すると、汚染地域の木で栽培したシイタケを食べたり、自分で採ってきた山菜やキノコなどを検査せずに食べたりしていた。それでも深刻な値ではなく、最高値を示した七十代男性でも、自然から受ける年間被ばく量を下回る程度だった

 まあ大体この傾向は読めた落ち,ではあった。
 それでも実証するにはおっそろしく地道な作業をやまほど積み上げねばならなかったし,地道な啓蒙活動が必要であった。一連の努力を担った人々に敬意を表す。


毎日新聞 ドイツ:ナチス発見の仏像「隕石」だった 2012年10月02日 19時21分(最終更新 10月02日 19時42分)
ナチス・ドイツが1938年にチベットで発見した仏像が、宇宙から落下した隕石(いんせき)でできていたことが独シュツットガルト大学などの調査で分かった。隕石の仏像は珍しく、米学術誌に発表された

 高さ24cm,重さ10.6kg。名称は「Eisenman」。SSの”調査”探検団が持ち帰ったものという。




 多少の凧のような妨害があってもものともせず着陸可能であることを示せたという点で,一般人に対して安全性をアピールできるという心理的効果はあったか(どれだけ一般人がみているかというのは疑問とする点があるにせよ)。という厭味はさておき,事故を誘発しかねない行為は控えるべきですね。


沖縄タイムス オスプレイ:市民ら抗議のたこ揚げ 2012年10月3日 09時41分

沖縄平和運動センターのメンバーら約20人が2日、普天間飛行場南側の森川公園でたこを揚げて抗議した
野嵩ゲートで座り込んだ人は「もっとたこや風船を揚げ続けるための募金を集めよう」と呼び掛け、約130人から約7万円が集まった。山城博治事務局長は「県民が本気になれば、オスプレイを止められる」とたこ揚げや風船掲揚を広く呼び掛ける考えだ

 とりあえず,パイロット諸氏の気苦労に同情申し上げる(労働者として)。

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