今日見た記事メモ：スーダン人，エジプト・イスラエル国境で射殺さる

　まぁときどき見ますよね：

BBC　Sudanese killed on Egypt's border 　19 August 2008

　エジプト警察がイスラエルに密入国しようとしていたスーダン人を射殺。ラファのところで越えようとしたものだとか。今年だけでこの種の死亡者は20名に達したといいます。
　イスラエルが推計するに，近年2800人ほどがエジプト経由でイスラエルに密入国していると。

　なお別件で，エジプト人警官が密出国業者らによって殺害されたという。これは今年3人め。

　こうした事件は，母国で迫害されエジプトに来ても経済的に辺境部分に押し込まれ差別待遇され，それで「イスラエルなら仕事があるよ！　食べていける！」ということで起こるもののようですねー。

　ちょっとグーグル先生にお伺いを立てたら，「イスラエル発：ラジオのニュース」なる頁のイスラエル・エジプト国境で、スーダンからの密入国者逮捕なる記事を紹介されました（ブックマークに追加）。「しかし、イスラム諸国などから、政治的理由でイスラエルにユダヤ人以外が来るのは、あまりメディアに出ないこと。あまり聞かない」とお嘆きのご様子。

　まー「アラブ人または黒人が，イスラム国家からより良き生活と自由を求めてイスラエルに逃亡」となると，普段の『イスラエルはユダヤ人が日々非ユダヤ人を圧p（ry』な報道と相性が悪い，というのはあるかも。

　さておき，とある補助金が当たったようで，久しぶりに本を買ったりできそうです（日記）。これで生活費と天秤にかけながら「ファイルを2冊買いたいがいやしかし1冊にすべきか不足の分はアレを破棄してアレとアレを纏め，んでアレは研究課題（ファイル一冊を充てるのである）から格下げしてあああそいえばシャーペンの芯がそろそろ切れるっ」とか非知性的な思考からある程度は解放されそうです。

　そーしたわけで，この当選はeconomic marginalising真っ只中の負け組人生からの，小さいながら素敵な一歩に





　…なればいいなぁ。