読売新聞 これも原発事故の余波…休耕田は雑草ぼうぼう 2012年10月22日11時55分
「第一原発から北に約10キロの南相馬市小高(おだか)区の休耕田で、専業農家の根本洸一さん(75)は、背丈の倍ほどに伸びた外来種のセイタカアワダチソウや雑草をかき分けながらつぶやいた。北米原産で繁殖力の強いセイタカアワダチソウの根は、地中50センチまで伸び、在来種の生育を妨げる。根本さんは「畑なら土を掘り返せばいいが、この状態が数年続くと田んぼは駄目になっちまう」と心配する」
「インドで開かれた国連の生物多様性条約第11回締約国会議(COP11)では、根本さんの所属する民間団体「福島県有機農業ネットワーク」のメンバーが、放射能に汚染された土地で農業を続ける難しさと、里山を守る意義を説明し、参加者らの関心を集めた。現地で発表した同ネットワーク理事で、農業技術や放射能測定を指導している長谷川浩さん(51)は、「事故前は、人が作る水田に宿る生物や、それを捕食する鳥など豊かな生態系があった。事故後の今、自然と共生する農業の重要性が生態系にとって大事だと感じる」と話している」
我々がふだん「自然」だと思っているところのものは,実はその一定部分(以上)が人工的なものであったことが推察される,そんな一例。
大変よー。放置して5年も経った農地を回復するのはー(※経験者)。
VOR シベリア 木登り猫、餓死せずにすむ 23.05.2012, 14:14
「ケメロヴォ市の中心部の住民らが、警察の駐在所に、近所の猫が犬から逃れようとして、ポプラの木に登り、もう1週間も下りていないと報告し、助けを求めた。住民たちは、猫が1週間、飲まず食わずのため大変衰弱しているとも報告した。猫の救助のために、はしご車が出動し、猫は数分後に無事救助された。猫は実に1週間ぶりに飼い主の腕の中に戻ることができた」
ときどきありますよね。
日経 津波で被災の縄文人か 宮城・東松島の貝塚で出土 2012/10/26 21:29
「奥松島縄文村歴史資料館(宮城県東松島市)は26日、同市の宮戸島の東側にある室浜貝塚で、縄文時代後期に当たる3500~3600年前の人骨を複数発掘したと発表した。人骨はまとまって出土したが埋葬されておらず、近い年代の津波の堆積層が付近の貝塚で確認されていることから、同資料館は「津波で被災した縄文人の可能性が考えられる」としている」
「保存状態は良かったが、墓穴など埋葬された形跡はなく、欠落した部位が多かった。動物がかじったような痕が残った骨もあり、長い時間、地表に放置されていたと考えられる」
戦国ちょっといい話・悪い話まとめ あなたならどの説を採る?
「重傷を負った豊久は、生き残りの薩摩兵の手で近くの集落まで運ばれた。この集落には七軒の家があり、薩摩兵は豊久の治療のため一軒一軒訪ね歩いたが、関わりあいを恐れた村人は中に入れようとしなかった。豊久は間もなく息を引き取り、亡骸は荼毘に伏され集落の近くに埋葬された。そしてのち、この集落は明治まで続いたが、決して栄えることなく七軒のままであった。さらに豊久の墓のまわりには草木も生えなくなった」
「七」に関わる魔術的なお話である。収集しておく。
「第一原発から北に約10キロの南相馬市小高(おだか)区の休耕田で、専業農家の根本洸一さん(75)は、背丈の倍ほどに伸びた外来種のセイタカアワダチソウや雑草をかき分けながらつぶやいた。北米原産で繁殖力の強いセイタカアワダチソウの根は、地中50センチまで伸び、在来種の生育を妨げる。根本さんは「畑なら土を掘り返せばいいが、この状態が数年続くと田んぼは駄目になっちまう」と心配する」
「インドで開かれた国連の生物多様性条約第11回締約国会議(COP11)では、根本さんの所属する民間団体「福島県有機農業ネットワーク」のメンバーが、放射能に汚染された土地で農業を続ける難しさと、里山を守る意義を説明し、参加者らの関心を集めた。現地で発表した同ネットワーク理事で、農業技術や放射能測定を指導している長谷川浩さん(51)は、「事故前は、人が作る水田に宿る生物や、それを捕食する鳥など豊かな生態系があった。事故後の今、自然と共生する農業の重要性が生態系にとって大事だと感じる」と話している」
我々がふだん「自然」だと思っているところのものは,実はその一定部分(以上)が人工的なものであったことが推察される,そんな一例。
大変よー。放置して5年も経った農地を回復するのはー(※経験者)。
VOR シベリア 木登り猫、餓死せずにすむ 23.05.2012, 14:14
「ケメロヴォ市の中心部の住民らが、警察の駐在所に、近所の猫が犬から逃れようとして、ポプラの木に登り、もう1週間も下りていないと報告し、助けを求めた。住民たちは、猫が1週間、飲まず食わずのため大変衰弱しているとも報告した。猫の救助のために、はしご車が出動し、猫は数分後に無事救助された。猫は実に1週間ぶりに飼い主の腕の中に戻ることができた」
ときどきありますよね。
日経 津波で被災の縄文人か 宮城・東松島の貝塚で出土 2012/10/26 21:29
「奥松島縄文村歴史資料館(宮城県東松島市)は26日、同市の宮戸島の東側にある室浜貝塚で、縄文時代後期に当たる3500~3600年前の人骨を複数発掘したと発表した。人骨はまとまって出土したが埋葬されておらず、近い年代の津波の堆積層が付近の貝塚で確認されていることから、同資料館は「津波で被災した縄文人の可能性が考えられる」としている」
「保存状態は良かったが、墓穴など埋葬された形跡はなく、欠落した部位が多かった。動物がかじったような痕が残った骨もあり、長い時間、地表に放置されていたと考えられる」
戦国ちょっといい話・悪い話まとめ あなたならどの説を採る?
「重傷を負った豊久は、生き残りの薩摩兵の手で近くの集落まで運ばれた。この集落には七軒の家があり、薩摩兵は豊久の治療のため一軒一軒訪ね歩いたが、関わりあいを恐れた村人は中に入れようとしなかった。豊久は間もなく息を引き取り、亡骸は荼毘に伏され集落の近くに埋葬された。そしてのち、この集落は明治まで続いたが、決して栄えることなく七軒のままであった。さらに豊久の墓のまわりには草木も生えなくなった」
「七」に関わる魔術的なお話である。収集しておく。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます