空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

諸種雑感

2023-05-06 11:36:16 | Weblog


勝ち組は、負け組が別の価値観を見つけて安寧を得るのを許せない
自分たちの勝ち組という地位の値打ちが下がるし、負け組を眺めて優越感にひたるという愉悦を味わえなくなってしまう

 私に持ち込まれた縁談で、私が学者を辞めることを大前提にしていたのはこの点の心情も含まれていようかなあと思われる。自分が学者コースを諦め、心ならずも専業主婦になるにあたって、その選択が正しいことを証明するには学者コースで成功した・し得る存在を目の当たりにし続けることは苦痛にほかならぬ。

 …まあねえ、毎日、自分が得られなかった幸福を得た他人を目の当たりにするのは、そりゃあ苦しかろう。その領域の価値を一切認めていなければ、なるほどその苦痛もいや増すことだろう。…いやその、結婚相手とその選んだ道を祝福してくれればクリア出来るんですが、そんなことしたくなかったらしく…。

 以下は「同病相憐れむ」的な所感。
 


 実際、私としても相当の蓄積をしたとは自負するところである。スタートアップとしてまあまあいける。専門的には偏るところがあるにせよ、蔵書はまあ、結構なもので。



 立派な弟さんである。
 そんな立派な兄がいてくれればなあと私としては残念に思うところである。まあ姉のところはまっとうだから、それで良しとしようか。

 以下は腹立たしい件に関わるメモ。



 ほぼ意識的に脅迫として使用する保護者がときおりいますな。「校長に言うぞ!」というような。別に言われてもあなたのお子さんの成績は変わらないんですが。何とかしろと言われましても、数字を操作するのは不正行為ですし。おたくのお子さんが勉強しないと話は進まないんですよ。



 消費者教育をちょっと強化した方がいいんじゃないかという気はしますわね。



 戦後すぐ~1980年代まで、無保険の人々は相当数いたはずで。そうした人たちの救済のために多少、行政や大病院や…に無理を利かせてきたかと思う。その残滓が未だに残っているよなあという個人的な感想。最近は「お前なんぼ何でもこれは無理だろう」という話は、素直に行政側が勝利するようにはなりましたね。

 最近、私は「1%」をいう事があるが、その元ネタの一つと言えようか:




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