みていた記事メモ（2016-07-19）

BBC Baton Rouge: Three US police officers shot dead 17 Jul 2016

　ルイジアナ・バトンルージュで警官が銃撃されて三名死亡、三名負傷。うち一名は危篤。下手人は1名（先の報道では共犯がいたとされたが）。

　このところ警官殺しが連発しているようで、大丈夫かなあと。

BBC Dallas police shootings: What we know so far 9 Jul 2016

　…（白人）警官が黒人を殺したから、その代わりに・復讐に白人、特に警官を殺してやる、という。
　ルイジアナ・ミネソタで殺された黒人の仇をテキサスで討つ、というわけで、そんなんが成り立つには諸州が統合してひとつの体制をつくりあげている（だからルイジアナの黒人はテキサスの彼の同胞なのだ）という観念が必要であるところ、その統合体にはまあ当然のように白人が入っているはずなわけで。

BBC Dallas police shooting: Five officers killed, seven wounded by gunmen 8 Jul 2016

　まだ"gunmen"になっている。

「The Dallas attack marks the deadliest day for US law enforcement officers since the 9/11 attacks in 2001.」

　―と言う言葉は、だいぶ重い。

BBC Germany axe attack: Assault on train in Wuerzburg 19 Jul 2016

　…train attackerっていうから、斧をもって列車に突撃かましたのかと思った。10代のアフガン出身難民の少年が斧とナイフで列車内で人を襲ったという話。警察から射殺されたそうだが、うん、まあそうなるだろうね。

BBC Kazakhstan attack: Four in Almaty killed 'by Islamist' 18 Jul 2016

　カザフで、警官三人と市民一人を殺害した銃撃者はIslamist militantだったようだね、と。
　…犯罪者が刑務所でIslamist militantに出会って染まって、出所してから正義の名の下に殺戮かます―なんて悪循環そのものだ。

アゴラ　池内 恵 日本でテロ事件の議論が見当はずれになる背景 2016年07月16日 11:30

　全編示唆に富むというものだが、たとえば「日本の議論の仕方で面白いのは、殺された側である日本社会の側が、反射的に「あれが悪かったのではないか」「これが悪かったのではないか」と忖度すること。いやこれ、毎回毎回繰り返されると、文化人類学的な対象として、面白いと思う」；「しかし大前提は「支援をしてもしなくても、支援の仕方が良くても悪くても、別の理由でテロは起きる」ということであり、その厳しい現実になぜ目を向けられないのか。なぜそこから目を背ける言説をせっせと人々が生産するのか。これが不思議である」。

WSJ 【寄稿】学生諸君、講義中はノートPCの使用を禁ずる By STUART GREEN　2016 年 7 月 13 日 06:50 JST

Togetter　「東京が壊滅する日」タイムリミットの1年後（2016年7月17日） 東京は壊滅したのか？ いいえ、都知事選の真っ最中です。

　始まった瞬間には破綻が予定された議論だったが、まあ福島を犠牲にしつつも儲かったひとたちがいたのだろう。であればこそ、手を出すひとにことかかないわけだし。顧客もたくさんいるようだし。