空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

cockatoos対策にワシを配備:オーストラリア

2008-02-22 22:00:47 | Newsメモ・こぼればなし
 オーストラリア,メルボルンの美術館で,電球を悪戯するcockatooの群れを抑圧するため,ワシや隼を配備。建物に繋いで,実際には捕食されないよう配慮する由:

BBC news, Asia-Pacific Eagle guards Melbourne landmark 15 February 2008

 流石にこれほど面白いニュースは日本語にも来るだろうと思っていたら,Reuters日本版が載せるくらいですかね?:

Reuters 訂正:豪美術館、電球かじるオウム撃退にワシを「雇用」 2008年 02月 19日 08:46 JST

 以下英語と生物の勉強。
 つまりReuters日本語版の中の人は,最初cockatooを「オカメインコ」と訳し,それを「オウム」に訂正したのですね。BBCの写真と,Wikipedia「オカメインコ」「Cockatiel」さらに「Cockatoo」…つまりアヒルとマガモ,ガチョウと雁を区別するようなものでしょうか。

 訂正記事の「くさび型の尾を持つ同ワシ」を「採用されたオナガイヌワシ」に訂正」についてはちょっと,うん,同情の余地はあまりないかもです。「同」ってなにさ。
 英語版WikipediaのWedge-tailed Eagleから日本語版「オナガイヌワシ」に飛べるわけで。あまり無理な直訳をするより,単にワシとして逃げるのが手だったかもです。

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