環境問題のメモ。
タウンニュース 五反田川に錦鯉800匹放流 文化 自然呼び戻す活動続く 2016年12月16日号
「生田地区の五反田川に地元自治会が先月20日、錦鯉など800匹を放流した」
「放流に協力したのは、飼えなくなった魚やカメを引き取っているNPO法人おさかなポスト(山崎充哲代表)」
「五反田自治会が3年前から主催しており、これまでに4000匹以上の錦鯉や金魚の稚魚を放流してきた」
「山崎代表は「魚が住みつけないのは、川が弱っている証拠。護岸の整備など方法はある。自然を呼び戻すためにも、環境を整えていきたい」と話している」
とりあえず、錦鯉や金魚では自然は呼び戻せない。
「その大半がコンクリート護岸のため、草の生えた魚が隠れる場所が少なく、カワウに食べられてしまったり」
…ところでWikipedia日本語版カワウによれば「主に河川部や湖沼などに生息し、近年は個体数が増加した影響からか海上でも見られる。本種の主なエサであるコイなどが、人の手による無計画な放流により上流域にも生息するようになったので、本種もまた山間部など上流域に進出している」だそうでして。
カワウ「おwww またメシの補充やwww このまだら色の鯉、見つけやすいし脂ノッて美味いし、またどっかから沸いてでてこんやろかwww」
カワウ「あwww ひらひらした尻尾のフナやwww 尻尾、わさわさして食べづらいけど、モツしっかりしてておつまみにええのうwww」
「同会の吉田輝久会長は「これまでかなりの数を放流してきたが、なかなか定住に結びつかない」と課題を語る」
カワウの定着には役立ってるんじゃないですかね。
でまあ、追撃食らって言うことには:
協同先「ううーん、専門家にお願いして、お魚を放流しているのに、一向に川にお魚がふえないぞ?」
おさかなぽすとさん「増えるわけないでしょ? 状況悪すぎるよ? 川が弱ってるんだよ」
さかなマニア「いやあの、状況がよくなれば繁殖できるってことですね? というか、川の状況をよくしようと言う運動ですよね?」
おさかなぽすとさん「大丈夫だよ! サギやカワウが食べてくれるから!」
…協同先に対して、あまりに不誠実じゃないですかね?
いやまあ、
…子供達に、川を覗き込んでもらおう、川へ興味を持ってもらおう、と言うものなのかもしれないが。
こども「ぼくが放流した、あのかっこいいにしきごい! あいつ、ぼくらの川にいてくれるかなあ?」
おさかなぽすとさん「サギやカワウに食われる予定だよ? 一匹残さず。っていうか、毎年800匹入れて、それで魚があふれてこないあたりでお察し?」
鬼か。
というかですな。毎年、サギやカワウの飛来を予定してアドバルーンをあげるような行事をやるより、もっと実質的な活動をしたらどうかと提言するとか、なんとか。ほかにもいろいろ、やりようがありそうな気がするんですが。
タウンニュース 五反田川に錦鯉800匹放流 文化 自然呼び戻す活動続く 2016年12月16日号
「生田地区の五反田川に地元自治会が先月20日、錦鯉など800匹を放流した」
「放流に協力したのは、飼えなくなった魚やカメを引き取っているNPO法人おさかなポスト(山崎充哲代表)」
ペットの魚を多摩川に捨てないで、という活動をしていた「おさかなポスト」が、愛玩用のペットであるニシキゴイを野生に放流するという事業を展開、ちょっと意味が分からない。
— JSF (@obiekt_JP) 2016年12月19日
「五反田自治会が3年前から主催しており、これまでに4000匹以上の錦鯉や金魚の稚魚を放流してきた」
「山崎代表は「魚が住みつけないのは、川が弱っている証拠。護岸の整備など方法はある。自然を呼び戻すためにも、環境を整えていきたい」と話している」
とりあえず、錦鯉や金魚では自然は呼び戻せない。
「その大半がコンクリート護岸のため、草の生えた魚が隠れる場所が少なく、カワウに食べられてしまったり」
…ところでWikipedia日本語版カワウによれば「主に河川部や湖沼などに生息し、近年は個体数が増加した影響からか海上でも見られる。本種の主なエサであるコイなどが、人の手による無計画な放流により上流域にも生息するようになったので、本種もまた山間部など上流域に進出している」だそうでして。
カワウ「おwww またメシの補充やwww このまだら色の鯉、見つけやすいし脂ノッて美味いし、またどっかから沸いてでてこんやろかwww」
カワウ「あwww ひらひらした尻尾のフナやwww 尻尾、わさわさして食べづらいけど、モツしっかりしてておつまみにええのうwww」
「同会の吉田輝久会長は「これまでかなりの数を放流してきたが、なかなか定住に結びつかない」と課題を語る」
カワウの定着には役立ってるんじゃないですかね。
でまあ、追撃食らって言うことには:
@rustica0 魚にはとっては少々残酷な話ですが、この河川ではキンギョや錦鯉は増えることができません。今の五反田川の状況では、どんな魚も定着できないのです。
— おさかなポスト 公式 (@osakana_post) 2016年12月19日
@Jonah_4747 ご意見有難うございます。確かに、100%繁殖しないとは言い切れませんが、五反田川には魚が隠れられる護岸がないため、体長15cm以下の魚はサギやカワウに補食されてしまっています。五反田川は河川の性質上、他の河川への魚の移動はありません。
— おさかなポスト 公式 (@osakana_post) 2016年12月19日
協同先「ううーん、専門家にお願いして、お魚を放流しているのに、一向に川にお魚がふえないぞ?」
おさかなぽすとさん「増えるわけないでしょ? 状況悪すぎるよ? 川が弱ってるんだよ」
さかなマニア「いやあの、状況がよくなれば繁殖できるってことですね? というか、川の状況をよくしようと言う運動ですよね?」
おさかなぽすとさん「大丈夫だよ! サギやカワウが食べてくれるから!」
…協同先に対して、あまりに不誠実じゃないですかね?
いやまあ、
@rustica0 @townnews_twi アユの放流も試みましたが、水質が合わず、試験放流直後に死んでしまい、中止をしましたコイやキンギョを用いた理由は、
— おさかなポスト 公式 (@osakana_post) 2016年12月19日
@rustica0 @townnews_twi @pref_tori @townnews_twi ・色がついているのでみんなが川を覗き込むようになること・この河川意外に魚が行き来できないこと・この河川の水質にも耐えられることになります
— おさかなポスト 公式 (@osakana_post) 2016年12月19日
…子供達に、川を覗き込んでもらおう、川へ興味を持ってもらおう、と言うものなのかもしれないが。
こども「ぼくが放流した、あのかっこいいにしきごい! あいつ、ぼくらの川にいてくれるかなあ?」
おさかなぽすとさん「サギやカワウに食われる予定だよ? 一匹残さず。っていうか、毎年800匹入れて、それで魚があふれてこないあたりでお察し?」
鬼か。
というかですな。毎年、サギやカワウの飛来を予定してアドバルーンをあげるような行事をやるより、もっと実質的な活動をしたらどうかと提言するとか、なんとか。ほかにもいろいろ、やりようがありそうな気がするんですが。
クライアントの要望が、こどもたちが参加して楽しげな放流事業…とかだったりしたんですかね、これ、という理解はしますが。
下手すると、参加した子供のトラウマになりそうだな、これ。