【女性と学歴】
高学歴女子は確実に数十年単位でガンガン増えているはずだけど、高学歴その後はどんな感じなのか…と思って調べたらすごい闇文書が出てきて震えてるhttps://t.co/KKn7gwuyJW
— 橙??通知OFF (@_0ranssi_) 2019年8月22日
この著者の先生は、もとは専門は違っているはずなのだが、勤め先で教育効果を計ったりナントカしているうちにこうなっちゃったらしい。
まあそんなわけで、私も博論の時の専門は○○○○、就職してから○○○、そこから○○○○○○○がはいってパワハラでこのラインが潰され○○○○を生き残らせつつあり、次々専門を変えているように見えたりするのである。まあこれが非エリート校教員の姿の一つよねえ。
【親の側の戦略の観点から】
高松とか金沢ぐらいの地方都市で4000万の家をかまえて子育てするのと、都内で8000万のタワマン買って子育てするのを比較して、次世代への文化資本継承(発展)可能性を比較した時、後者のほうが高いとみるか前者のほうが高いとみるか。実際どうなんでしょう。世帯年収が同じだったらちょっとわからない。
— p_shirokuma(熊代亨) (@twit_shirokuma) 2019年8月19日
可処分所得と可処分時間が多いほうかな。世帯収入変わらず、家の値段が倍なら、地方都市の方が有利だと思っている
— nasastar (@nasastar) 2019年8月19日
東大には受かんないかもしれないけど、色々んなこと学んだ上で学部金沢大からの大学院から好きなところどこへでもみたいなキャリアで十分だろ?
— nasastar (@nasastar) 2019年8月19日
とまあ、別に無理して東大にいかなくとも、豊かな文化資産をもとに地方トップ校に入っておいて、そこで基礎訓練をして…というのは十分に選択肢になる。じゃあこれに間に合わない人はどうなるか、とかいう論点に持っていけるわけだ。
「東北大合格者の出身高の上位は公立高で、普通の高校生が頑張って届く一番上の大学と自負している。その立ち位置は大事だと思っている」これはよい見方だしアピールするだろう。東北大のみならず地方国立大学には、県立・公立高校で頑張った優秀な生徒たちを迎え入れているという自負がある。
— Hemmi Tatsuo (@camomille0206) 2019年8月12日
しかし
でも、人生のある時期には「浴びる」ように文化に触れたいよね。そういう時期にそれができないとやっぱり引きずりますよ。
— Takashi Hayashi (@tkshhysh) 2018年4月28日
こうも思うわけですが(個人の感想ですが)。
なお、トップ校(東北なら東北大)でなくとも、まあそこそこはランクごとに学校が用意されているわけでもあり―ちょっと間に合った子の再訓練とか、わりと出来はいいが東京まで行くカネのない家庭出身の子とかが、そこそこなんとかなれるようには…なってはいる、多少は。
【再教育という観点】
そういう意味ではFラン大学とか色々揶揄する人たちはいるけど、「そこそこ優秀」「平均的」な人たちが地元である程度の教育を受けられるっていうのは、先進国の利点だよなぁ… 「選択と集中」だけでなく、こういった教育をさらに充実させるという視点も国の政策で考えて欲しい… https://t.co/tnC8vscVfe
— HRK (@hncgu) 2018年5月1日
その(なんかちょっとあれっぽい方向に)とがった提案のひとつが例の「ローカル型大学」ではないか。そしてそれは既に現実化しているのであって、今現在の方向をそれなりに補正するくらいで地方はそこそこ回るのではないか。
【科挙】
門閥が投資家という形で存在することで、《実力主義》の社会で門閥が陰に陽に発達してるって感じですねえ。あとあまりに拡大した初等教育格差を見るに、生まれつき門閥の人間しか実力を手に入れられないという、実力主義の皮をかぶった門閥主義と言うハイブリッドに移行している感じがあります。 https://t.co/DHfj7HVotL
— ショーンKY (@kyslog) 2019年8月20日
@myfavoritescene
— 憑かれた大学隠棲:再稼働リプレイスに一俵 (@lm700j) 2019年8月20日
科挙の受験勉強が出来る士大夫階級みたいな
…うん…。
【一万時間】
練習を積み重ねているほど、バイオリンの演奏スキルが高いという先行研究、再現できず。効果量はそれなりにあるが、オリジナル研究の効果量よりも小さい。練習内容を先生がデザインしてもほとんど意味はない。The role of deliberate practice in expert performance: https://t.co/XKbkwQDH0L
— マーキュリー2世 (@uranus_2) 2019年8月21日
「1万時間の法則」の元ネタ(被引用数: 9847)、再現されず。むしろ、一番上手なグループは累積練習時間が少ない傾向 https://t.co/p8yt3dizQa
— 'Yuki' Kamitani (@ykamit) 2019年8月21日
【心の慰めと自由とヒューマニズム】
自分世代の心理学者は「性格は(自分の努力で)変えられる」というのがみんなの救いになるヒューマニズムと思っていたわけですが,今の人たちにとってはそれも「性格まで努力して変えなきゃいけないの,もうたまらんよ,遺伝で決めちゃってよ」となっている。この変化に気づかないと裸の王様になる。
— PsycheRadio (@marxindo) 2019年8月12日
学校の成績についてもね。努力できるかどうかさえも遺伝的に決定されている―なんて言説もあるようであり、まあその、自分の業務についてもいろいろと思うところがある。
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