空野雑報

ソマリア中心のアフリカニュース翻訳・紹介がメイン(だった)。南アジア関係ニュースも時折。なお青字は引用。

お仕事関係:教育と学歴と階級の問題のメモ

2019-08-26 15:01:23 | ノート
 ちょっとお仕事になりそうなので。

【女性と学歴】


 この著者の先生は、もとは専門は違っているはずなのだが、勤め先で教育効果を計ったりナントカしているうちにこうなっちゃったらしい。
 まあそんなわけで、私も博論の時の専門は○○○○、就職してから○○○、そこから○○○○○○○がはいってパワハラでこのラインが潰され○○○○を生き残らせつつあり、次々専門を変えているように見えたりするのである。まあこれが非エリート校教員の姿の一つよねえ。

【親の側の戦略の観点から】




 とまあ、別に無理して東大にいかなくとも、豊かな文化資産をもとに地方トップ校に入っておいて、そこで基礎訓練をして…というのは十分に選択肢になる。じゃあこれに間に合わない人はどうなるか、とかいう論点に持っていけるわけだ。



 しかし



 こうも思うわけですが(個人の感想ですが)。

 なお、トップ校(東北なら東北大)でなくとも、まあそこそこはランクごとに学校が用意されているわけでもあり―ちょっと間に合った子の再訓練とか、わりと出来はいいが東京まで行くカネのない家庭出身の子とかが、そこそこなんとかなれるようには…なってはいる、多少は。

【再教育という観点】


 その(なんかちょっとあれっぽい方向に)とがった提案のひとつが例の「ローカル型大学」ではないか。そしてそれは既に現実化しているのであって、今現在の方向をそれなりに補正するくらいで地方はそこそこ回るのではないか。

【科挙】




 …うん…。

【一万時間】



【心の慰めと自由とヒューマニズム】


 学校の成績についてもね。努力できるかどうかさえも遺伝的に決定されている―なんて言説もあるようであり、まあその、自分の業務についてもいろいろと思うところがある。

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