トルコ大使館職員を狙った自動車テロ事件
ソマリア,モガディシュ西部,Hodan地区。
BBC Deadly bomb hits Turkish target in Mogadishu 27 July 2013 Last updated at 17:22
トルコの大使館員が居住する建物外部で自動車自爆テロ。自爆テロ犯を含む二名が死亡,更に他に三名(以上)の負傷者が数えられる。
al Shababによる犯行声明があり,トルコが現政権を支持し,al Shababが言うところのSharia支配を妨げる存在であることが理由とされる。
バカラマーケットで自動車に爆弾を投擲,爆発炎上
BBC Somali car explodes in Mogadishu's Bakara market 9 July 2013
車に手榴弾を投げ込んで焼くという,やや類例の少ない種類のテロ―というか,警察車両を攻撃したら,うまいこと?炎上したもののよう。
不幸中の幸いで,4名負傷しただけという。
ラマダン前夜祭のお買い物等々で騒がしい中の犯行。
ケニア:ソマリア・エチオピア国境地帯で手榴弾攻撃事件
BBC Grenade attack in Kenya kills 15 24 June 2013
ケニア北東部Mandera県Banisa市の国内避難民キャンプでのこと。死者15名,負傷者20名以上という。これは近辺で二氏族が対立し,衝突したことに伴う避難民たちとのことで,ソマリア難民は関わっていないはず。
ロンドン人がソマリアでドローン攻撃で死亡して
BBC Drone death Londoner's Somalia links probed By Secunder Kermani 30 May 2013
死亡したのはSt John's Wood在住だったBilal Berjawi氏。senior levelと言われる程度に深入りしていた模様。
彼はレバノン生まれ。2007年に初めてソマリアに行ったのだそう。そこで過激派組織のキャンプに参加,帰国して彼らのための資金調達を始めた。2009年には東アフリカにはいり,ケニア当局に捕縛されもした。ただし,特に犯罪を犯したわけではなかったため,英国に帰国できた。
―が,2009年10月にはソマリアに出国。
2010年にはロンドン市民権を無効化されたとか。当人は,自分はロンドンにいるとき,治安組織に嫌がらせされたと感じたのだと主張したとか。
そうして2012年に,al SHababが彼の死をtwitterで公表―。
レバノン人がソマリアに旅行する―うん,まあ,アリだろう。しかし治安組織から見ると,なにやら怪しげな行動をしてるのでは,と注意したくなるだろう。で,それなりに「怪しげな行動」―テロ関連組織のキャンプに参加してみたり,資金集めをしてみたり―しているのでチェックを厳しくしてみたり,ということはあろう。すると,そうされる側としては,する側~する側の属する社会と自分との落差を感じることだろう。
となると過激化する一方だろう。
適切な調査や捜査のやり方,情報のやり取り―いろんなことが思われることだというわけだ。
ソマリア,モガディシュ西部,Hodan地区。
BBC Deadly bomb hits Turkish target in Mogadishu 27 July 2013 Last updated at 17:22
トルコの大使館員が居住する建物外部で自動車自爆テロ。自爆テロ犯を含む二名が死亡,更に他に三名(以上)の負傷者が数えられる。
al Shababによる犯行声明があり,トルコが現政権を支持し,al Shababが言うところのSharia支配を妨げる存在であることが理由とされる。
バカラマーケットで自動車に爆弾を投擲,爆発炎上
BBC Somali car explodes in Mogadishu's Bakara market 9 July 2013
車に手榴弾を投げ込んで焼くという,やや類例の少ない種類のテロ―というか,警察車両を攻撃したら,うまいこと?炎上したもののよう。
不幸中の幸いで,4名負傷しただけという。
ラマダン前夜祭のお買い物等々で騒がしい中の犯行。
ケニア:ソマリア・エチオピア国境地帯で手榴弾攻撃事件
BBC Grenade attack in Kenya kills 15 24 June 2013
ケニア北東部Mandera県Banisa市の国内避難民キャンプでのこと。死者15名,負傷者20名以上という。これは近辺で二氏族が対立し,衝突したことに伴う避難民たちとのことで,ソマリア難民は関わっていないはず。
ロンドン人がソマリアでドローン攻撃で死亡して
BBC Drone death Londoner's Somalia links probed By Secunder Kermani 30 May 2013
死亡したのはSt John's Wood在住だったBilal Berjawi氏。senior levelと言われる程度に深入りしていた模様。
彼はレバノン生まれ。2007年に初めてソマリアに行ったのだそう。そこで過激派組織のキャンプに参加,帰国して彼らのための資金調達を始めた。2009年には東アフリカにはいり,ケニア当局に捕縛されもした。ただし,特に犯罪を犯したわけではなかったため,英国に帰国できた。
―が,2009年10月にはソマリアに出国。
2010年にはロンドン市民権を無効化されたとか。当人は,自分はロンドンにいるとき,治安組織に嫌がらせされたと感じたのだと主張したとか。
そうして2012年に,al SHababが彼の死をtwitterで公表―。
レバノン人がソマリアに旅行する―うん,まあ,アリだろう。しかし治安組織から見ると,なにやら怪しげな行動をしてるのでは,と注意したくなるだろう。で,それなりに「怪しげな行動」―テロ関連組織のキャンプに参加してみたり,資金集めをしてみたり―しているのでチェックを厳しくしてみたり,ということはあろう。すると,そうされる側としては,する側~する側の属する社会と自分との落差を感じることだろう。
となると過激化する一方だろう。
適切な調査や捜査のやり方,情報のやり取り―いろんなことが思われることだというわけだ。
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