al Shabaabは,彼らの支配地域で活動する最後の外国の援助団体―英国に本拠を置くIslamic Relief―の活動を禁止したという:
BBC Somalia's al-Shabab militants ban Islamic Relief aid 8 October 2012
曰く,同団体が「繰り返し運用ガイドラインに従うことを,繰り返し警告したにも関わらず,しなかったからだ」。なおさらに「Islamic Reliefはまた,こっそり禁止団体―とりわけ国連食糧計画―との共同作戦を展開していたと判明した」のである。
なお国連食糧計画は2010年1月以来,al Shabaab支配下地域への進入を拒絶されている。赤十字も同様,今年初め以来排除されている。Islamic Relief自身は,まだ公式には活動禁止令を受領していない。
Islamic Reliefは2006年からソマリアで活動してきた。彼らの(東アフリカ地域責任者Iftikhar Shaheenの)言うところでは,彼らは国連食糧計画に支援(funded)されたものはない。食料・水の供給,衛生環境を整え医療を提供し収入を生み出す―そうした彼らの活動が一切禁じられれば,どれほどの影響がでるものか。
WashingtonPost Somali rebels ban aid group from its territory as Oxfam warns of water and food shortages By Associated Press, Published: October 8AP
骨子は上掲BBCと変わらず。Shaheen氏のコメントがいまひとつ採録されている。Islamic Reliefはthe Organization of the Islamic Conferenceの保護下に活動しているのであって,その目的は純粋に人道的なものである! という。
なおOxfamが月曜,南部ソマリアにおける食糧・水の供給は大変危機的なレベルにまで不足しており,さらに悪化することであろうと声明したという。
NEWS24 Shabaab ban aid group Islamic Relief 2012-10-08 11:40
この8日に各社一斉にニュースを配信し,ほぼ内容は変わらない模様。
NEWS24にもあるよう,al Shabaabはなおも地方の相当部分を支配しているので,全体に対する影響は大である。但し,ローカルな援助団体の活動まで制限したわけではないので,完全に援助物資が途絶するわけでは,まあない。
BBC Somalia's al-Shabab militants ban Islamic Relief aid 8 October 2012
曰く,同団体が「繰り返し運用ガイドラインに従うことを,繰り返し警告したにも関わらず,しなかったからだ」。なおさらに「Islamic Reliefはまた,こっそり禁止団体―とりわけ国連食糧計画―との共同作戦を展開していたと判明した」のである。
なお国連食糧計画は2010年1月以来,al Shabaab支配下地域への進入を拒絶されている。赤十字も同様,今年初め以来排除されている。Islamic Relief自身は,まだ公式には活動禁止令を受領していない。
Islamic Reliefは2006年からソマリアで活動してきた。彼らの(東アフリカ地域責任者Iftikhar Shaheenの)言うところでは,彼らは国連食糧計画に支援(funded)されたものはない。食料・水の供給,衛生環境を整え医療を提供し収入を生み出す―そうした彼らの活動が一切禁じられれば,どれほどの影響がでるものか。
WashingtonPost Somali rebels ban aid group from its territory as Oxfam warns of water and food shortages By Associated Press, Published: October 8AP
骨子は上掲BBCと変わらず。Shaheen氏のコメントがいまひとつ採録されている。Islamic Reliefはthe Organization of the Islamic Conferenceの保護下に活動しているのであって,その目的は純粋に人道的なものである! という。
なおOxfamが月曜,南部ソマリアにおける食糧・水の供給は大変危機的なレベルにまで不足しており,さらに悪化することであろうと声明したという。
NEWS24 Shabaab ban aid group Islamic Relief 2012-10-08 11:40
この8日に各社一斉にニュースを配信し,ほぼ内容は変わらない模様。
NEWS24にもあるよう,al Shabaabはなおも地方の相当部分を支配しているので,全体に対する影響は大である。但し,ローカルな援助団体の活動まで制限したわけではないので,完全に援助物資が途絶するわけでは,まあない。
「英のソマリア支援物資、過激派に渡る 7千万円相当と英紙」
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130811/mds13081123280008-n1.htm
BBCでヘッドラインだけみました
見たは見たけど 同僚へ愚痴メール書くので忙しくて本文を見もせず訳しもせず(←ひどいいいわけ)
…就職すると態度を急変させたくなる気持ち,最近,よくわかります…。
”カネ(研究費)”にならないこと,なんでせにゃならんのか,とか。
私も最近,別件仕事の運営で忙しく,趣味分野に掛ける時間が少なく,なにもかも,の勢いで手落ちになりまして…
こーゆー余裕を,どれだけ維持し得るかは,一国の文化(ないし,少なくとも消費の一端)を支え得るかに関わる気がするのだけどー。
ボスには言ったことがあるけどさー,例えば『人間失格』『暗夜行路』『たけくらべ』とか,5年に一回,カバーイラストを変えればそれなりに(計算可能な限りのそれなりの)内需が見込めるわけでさ。
…ならば,さしあたりの生き死にの心配の要らない,継続的雇用のpositionを得た者は,できればそうした自己の位置を知り,後進の歩み得る道を探究するに務めてもいいんじゃないかなー的な。