中国共産党はまったくもっての通常運転中じゃないですか:
BBC Protesters 'surrender in Tibet' 19 March 2008
大体のところは,流石に日本でも報道された様子。概ね改めて驚愕するべきほどの事態は生じてないか。死者数百人という話も聞きましたが,何れにせよ正確な数字が知られることはないでしょう。
抗議行動参加者の自首受付期間は終了。100人以上が自首したそうで。今後は『夜と霧』の時間ですが,夜や霧を待つかどうかまでは私は知らない。…ええまあ,夜闇や霧やを一応待った分だけ,あの人たちは自分たちの行動がやましいもの,隠されるべきものだと認識してたってわけで…。
当然の如く,外国報道関係者のチベット進入は禁止。暫く待てば,集団取材コース開設まで行き着くでしょうけど,その暫くがどれだけになるかは不明。
上掲BBC記事から,BBCが内容保証しない現地報告写真(2枚)に行けますが,日本の報道基準的には残虐に過ぎるので注意が必要(日本人的には)。処刑スタイルかとも思われる,首筋への銃傷ある死体の写真もあり。
ところで,『分離主義者の陰謀による暴動』で,忠勤なる中国治安機関員にどれほどの被害が出たのか,情報に疎い私はその点についての報道を知らないのです。偶々同時期の,世界のそっち側での抗議行動に際しては:
BBC Kosovo riots 'were orchestrated' 18 March 2008
石や火炎瓶が乱舞したご様子。手榴弾の破片による怪我で,ウクライナの警官さんが犠牲になり,41名の警官が加療中。11名のフランス要員は本国送還。もちろん,セルビア人側にも犠牲があり,頭部に銃弾を受けた抗議活動参加者1名が意識不明の重態。国連側に過剰な暴力使用があったとベオグラード側は非難する。
中国側は(当初は)発砲さえ否定したほど,過剰な暴力使用を控えたと主張するわけです。(西側基準で)額面通りに理解すれば,さぞや多数の犠牲者がと思うべきところですが,まぁごっつくもAPCとか展開しているご様子。
主観的には暴力使用を控えめにしているのかもしれませんけど(比較:天安門事件),オリンピック開催間近の国です。「主観的に控えめ」では全く足りませんよねぇ。
ええ。チベットの(或いは中国の)民間の武装の程度の問題でもあります。詳細もなにも,私には全く知識はありませんが,それは極めて小さいのでしょうね。あの国ではきっと,暴力の独占は,非常にうまくいってるんでしょうねぇ…。
BBC Protesters 'surrender in Tibet' 19 March 2008
大体のところは,流石に日本でも報道された様子。概ね改めて驚愕するべきほどの事態は生じてないか。死者数百人という話も聞きましたが,何れにせよ正確な数字が知られることはないでしょう。
抗議行動参加者の自首受付期間は終了。100人以上が自首したそうで。今後は『夜と霧』の時間ですが,夜や霧を待つかどうかまでは私は知らない。…ええまあ,夜闇や霧やを一応待った分だけ,あの人たちは自分たちの行動がやましいもの,隠されるべきものだと認識してたってわけで…。
当然の如く,外国報道関係者のチベット進入は禁止。暫く待てば,集団取材コース開設まで行き着くでしょうけど,その暫くがどれだけになるかは不明。
上掲BBC記事から,BBCが内容保証しない現地報告写真(2枚)に行けますが,日本の報道基準的には残虐に過ぎるので注意が必要(日本人的には)。処刑スタイルかとも思われる,首筋への銃傷ある死体の写真もあり。
ところで,『分離主義者の陰謀による暴動』で,忠勤なる中国治安機関員にどれほどの被害が出たのか,情報に疎い私はその点についての報道を知らないのです。偶々同時期の,世界のそっち側での抗議行動に際しては:
BBC Kosovo riots 'were orchestrated' 18 March 2008
石や火炎瓶が乱舞したご様子。手榴弾の破片による怪我で,ウクライナの警官さんが犠牲になり,41名の警官が加療中。11名のフランス要員は本国送還。もちろん,セルビア人側にも犠牲があり,頭部に銃弾を受けた抗議活動参加者1名が意識不明の重態。国連側に過剰な暴力使用があったとベオグラード側は非難する。
中国側は(当初は)発砲さえ否定したほど,過剰な暴力使用を控えたと主張するわけです。(西側基準で)額面通りに理解すれば,さぞや多数の犠牲者がと思うべきところですが,まぁごっつくもAPCとか展開しているご様子。
主観的には暴力使用を控えめにしているのかもしれませんけど(比較:天安門事件),オリンピック開催間近の国です。「主観的に控えめ」では全く足りませんよねぇ。
ええ。チベットの(或いは中国の)民間の武装の程度の問題でもあります。詳細もなにも,私には全く知識はありませんが,それは極めて小さいのでしょうね。あの国ではきっと,暴力の独占は,非常にうまくいってるんでしょうねぇ…。
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