11月に入り、「秋田仙北平野」は秋の装いが一段と濃くなってきました。あまり寒くならないうちに冬支度をしようと思いながら、毎年のように霙(みぞれ)が降る頃になってあわてて庭木の冬囲いや風よけの設置などに追われておりました。今年こそ(来年こそ「今年こそ」にならないように)、あまり寒くならないうちに、と晴れた日には少しずつ冬支度を進めております。
さて、11月4日の朝、集積所へゴミを持ち込もうとして外に出て見ると、昨日から降り続いていた雨が上がり、雲の間から朝日が差し込んで、雨上がりらしい清々しい天気になっていました。ゴミ集積所の近くからは「西山」が一望できます。
山にかかっていた雲が次第に上に上がり、山肌が見えるようになっていました。
紅葉が真っ盛りです。中央部辺りをアップして見ます。
左手、山の中に見える白い建物が「姫神公園」のレストハウスです。
前掲写真の右端をアップします。
右手、雲のかかっているところのが「神宮寺岳」、左手が、川を渡る梵天が奉納される「伊豆山」。
ゴミ集積所から家に帰って来ると、庭木の根元で朝日を受けて雨の雫が輝いています。
これは何の植物でしょうか・・?。
そうです。「アスパラガス」です。まだ緑を保っております。まもなく枯れてしまいます。
我が家では、庭木回りのところどころに「アスパラガス」が生えております。畑の方から種子が飛んで来て根付くのでしょうか。
食べられるくらいの太さにはなかなかなりませんが、特有の細かい葉っぱはきれいです。
隣の柿の木に目をやると、柿の実でも雨雫が光っています。
狙った訳ではありませんが、七色に輝く雫を撮ることができました。
雫が付着して美味しそうに見えますが、この柿は渋柿なので渋抜きしなければなりません。
柿が大好きな妻は、自分でせっせと柿をもぎ、焼酎で渋抜きをし、「おいしい、おいしい」と言いながら毎晩食べております。
さわやかな秋の朝でした。
(終わり)
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