トトの出産から６日たちました
出産直後は
２４時間、赤ちゃんにへばりつき
不眠不休の育児をしていたトトママ
赤ちゃんがちょっと鳴いただけでも
食べていたご飯を切り上げ、駆けつける
外に、トイレに出ていても、おしっこをする時間も惜しいといった感じで
さっさと家に入る
ちょっと神経質じゃない、、、
と、私は、心配していました
ところが
さすがにママは強し、、、といったところか
育児にも慣れてきたんでしょうね
赤ちゃんと離れている時間が
出来てきたようです
そして、真っ先にやったことと言えば、、、
お父さんの脱いだ靴下の臭い嗅ぎ
体の下に、靴下を隠しているんですよ
こればかりは、ママになっても、
止められないらしい、、、
健太が、パパになって６日
だけど、未だに
健太は、赤ちゃんを見せてもらっていないらしい
「あのう、僕は、パパなんですけど、、、」
健太が、トトと赤ちゃんの部屋を訪ねてみても
中に入らせてもらえないらしい
私をすがるような目で見る健太
「健太、まだ、お父さんの出る幕じゃないみたいよ
赤ちゃんの目が開く頃には、会えるといいね」と、健太を慰める私でした
さあ、１匹目が出てきちゃったトトちゃん
必死で、胎盤を食いちぎり
へその緒を、噛み切ろうとしていた
ところが、初心者のトトちゃん
なかなかへその緒が切れない
そこで、にわか産婆の私が登場
木綿糸、はさみ、アルコールを用意し
赤ちゃんのへその緒を、チョキン
やったね
でも、大変だったのはこれからだった
１時間２０分たった頃
２匹目が出始めたんだけど、、、
これが、なかなか生まれない
逆子だった
しょうがないから、引っ張った
つるつる滑って取り出しにくかったなあ
時間がかかったせいか、仮死状態
そこで、産婆ならぬ産爺登場
赤ちゃんの、鼻（？）、口（？）を吸い出した
しばらくして、息をし始めた赤ちゃん
良かった良かった
やるじゃん、産爺
そして、それから又５０分後
３匹目が出て来た
この子はちゃんと頭から出てきたよ
トトママ、只今授乳中です
寝るまもなく、子育て頑張ってますよ
トトちゃんの出産予定日は、６月１～３日
と、信じて疑わなかった私
それに、逆子がいるから帝王切開手術を受けるつもりだった
だから、出産準備は、特にしていなかった
ところが５月３０日朝
トトの検温をしたら、体温が３６，８度に下がっていた
それに、あんなにあった食欲が全く無いトト
しきりに、暗がりの隅っこに潜り込もうとする素振り
あれ
もしや、、、陣痛来てるかな
夕方、５時半ごろ、破水
ゴム風船みたいなものが出て来た
トトは、どうしていいのかわからないのか、異物（？）を取り出そうとお尻をこすりつけている
獣医さんに電話
「７時くらいに、電話してから連れてきて」と言う返事
そして、７時になったから、獣医さんに電話をかけた
獣医さん：「じゃあ、これから、連れてきてください
」
私：「ハイわかりました」と、言った私の後ろで
「ミューミュー」と言う泣き声
私：「先生、生まれちゃったみたいです」
獣医さん：「１匹生まれれば、大体同じ大きさだから、自然分娩できるかもしれないから、頑張らせてみて
何かあったら、又連絡して」
