先週の1・2日には満開のピークは過ぎたけど、桜巡りは楽しめた。
しかし1週間後の昨日9日は、その数日前の雨と風により、桜吹雪を拝む間もなく桜はなくなっていた。特に風がひどく、福知山線が強風により運転見合わせになったぐらい。
ただ晴天だったので、新しいビデオカメラに慣れる意味も込めて、桜がないとわかりつつ録り鉄実行。
伝統の「出たとこ勝負」なので、列車の時間に合わせて家を出る、なんていう高度な手法は取らない。
少なくとも、柏原発の「こうのとり」の時間はある程度押さえているので、それを頼りにまず石生駅へ。
左手に見える木が「桜」。先週は立ち寄らなかったが、見事に咲き誇っていたはず。ただこの位置は、列車と絡めて撮るには意外に難しい位置。
待つことしばし、城崎温泉行「こうのとり」がやってきた。
先週の時点では、「ビデオ→写真への切り取り」作業ができなかったが、今回からできるようになった。
だから以降、電車が写っている写真は、すべてビデオからの切り抜き。
この1本を撮影後、丹波竹田方面へ移動。先週は確認通過しただけだったので、改めて久しぶりに定番の撮影地へ。
土手沿いに桜並木があるものの、先週と違い葉桜状態。先週は花見を楽しんでいる光景が見られたが、今週はさっぱり。
横を流れる竹田川を渡った向こうに、線路が走る。
線路の向こう側の山には、土砂崩れの後が残っているが、5年以上前の集中豪雨の名残。その左に見える砂防堰堤も、その被害を受けてのもの。現実の被害ではこの山の裏側の方がもっとひどい。
ちなみに竹田川自体は氾濫はしなかった。ただ川沿いに住む人は、川が氾濫する方に気を取られ、裏山が崩れるとは想像できなかったようだ。
地元では大惨事だったが、全国ニュースになるようなことはなかったみたい。ちなみに福知山線も、2・3か月ほど福知山~石生が運転見合わせとなり、大阪方面からの列車は石生折り返しと言う変則運転していた。
正面左に見える跨線橋が丹波竹田駅。
ここでの撮影を終えた後、反対側に回る。
団地の右下側に見える築堤みたいな場所。道路の駐停車場みたいになっており、やや高い所から俯瞰気味に撮影できる。
こちら側からの構図では、車体側面に通信・信号用(?)のケーブルがかかってしまうのが難点。ただビデオ(動画)ではあまり気にならない。
丹波竹田駅を見下ろすことのできる築堤に行こうとしたが、
この橋も、豪雨災害で架け替えられた(はず)。
なんと駅の裏手の田んぼが、ソーラーパネル畑に。駅を見下ろすように撮影した場合、絶対に入るので、撮影断念。
ここでの撮影を終え、先週もいった市島~黒井の撮影地へ。
菜の花が咲き乱れている不自然な空き地は、コンビニ跡。
この4・5年、コンビニが撤退した跡地は、更地にしてしまうケースも目立つようになってきた。
「私有地につき立ち入り禁止」のロープが張ってあったので、跡地には入らず、その先の踏切で撮影。
踏切の警報音は、列車接近の合図になるが、「どっちから来ているか」までは教えてくれないので(→表示がない)、注意が必要。
先週に続き2回目となる、光秀君7両編成。
この時期にまで7両編成が残っているのは、初めて見たかも。
光秀君と言い、7両編成と言い、被写体としてはうれしいので、疑問を呈さないようにしよう。
プチ撮影会は、ここまで。
新型ビデオ、軽くて手持ち撮影する分には、結構楽だな。三脚撮影も試してみないと。
そうそう、先週分のビデオ切り抜き写真も、次回にまとめてアップ予定。