前日ニュースで取り上げていたから混んでいるかも、でもこの先コロナの状況によっては入場制限があるらしい。
というので、予定通り高知県立美術館で先週土曜日から開催されている「ホキ美術館 名品展」を観に行きました。
画集で見てもリアルさに驚かされるのに、実物の凄さに圧倒される。
森本草介さんの薄くピンクがかったバックに数輪の牡丹の花。
うむむむ、これを見ると高額でも手に入れたいと思う人の気持ちがよく分かります。
イラストレーター全盛の頃スーパーリアリズムが注目されていたけれど、美術作品にはならなかった。
「写真のようなと表現されたりしますが、レースのカーテン越しの光さす部屋でまどろむ女性は写真だと暗くなります」
目で見えるものを絵にしているというような説明をされていましたが、この表現よく分かるなあ。
見てる感動を写真に撮って、いつもがっかりだもの。
撮影OKの小木曾誠さん「森へ還る」
GDばたけの私も、久々に絵を描いてみたい気持ちになった美術展でした。
はがきサイズで昆虫描いてみようか。
四国初、ホキ美術館名品展は5月9日までです。
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