毎年5月の連休頃から紫色の花をつけて、目を楽しませてくれる桐の大木。
少しピークを過ぎていたけれど、あまりにもきれいなので自転車を止めて、携帯で撮影したことでした。
草ぼうぼうの中に畑もあるけれど、水門がすぐそばにあるから大雨の時には遊水地帯になるのだろうか。
私有地でもないようで、むやみに切られる心配もなさそうと安心していたところ・・・
先日、無残にも切り倒されていて驚いた!
どうして
みんなが木を植えると二酸化炭素がこれだけ少なくなります、なんて言ってるそばで古木がどんどん切り倒される。
古い家は取り壊され、地面を塗り固められた家が建つか、駐車場になる。
都会がダメなら地方があるさとばかりに、普通の住宅地に県外資本の高層マンションがあちら、こちらに乱立しています。
無用な道路、開発・・・いい加減にしろ!
地元企業技研製作所が、「思い出の木を引き取ります」という広告を載せたところ、反響がすごかったらしい。
東京でもずいぶん前から庭木を引き取って、欲しい人に無料で譲る活動があるそうですが、こんな活動が広がっていくと嬉しいな
切り倒された姿を見るのは悲しいから。
昨日の夕方から、つくつくぼうしが鳴き始めました。
みちマルさんのおじいさんも大忙しだったでしょうね。
それで切り倒されたってことでもないでしょうに・・・
当たり前にあった風景が、どんどん姿を消していくのはとても悲しいです。
子供の頃から慣れ親しんだ木の一つでした
子供の時って木の存在をそれほど気にしたこと
無かったのですが、最近の山林の開発や林業の
実態を知るとなんだかな~って思っちゃいます
今はもう桐の箱や茶箪笥を作っていた祖父も
いませんが、桐と聞いただけで懐かしく思い
コメ書かせていただきました