天竺猫の秘密基地

安曇野在住。連れとジャム(2008年8月12日〜2024年2月11日)と日常の話。

湯治キャンプ

2018-09-28 20:56:20 | キャンプ
昨日から遅い夏休み。キャンプの予定も、回復の兆しがない痛みでヘロヘロの私は気力も体力もなかった。台風も直撃するらしいが、今日の快晴を見越した連れが大変に前向きだったので(一人で準備も設営もしてくれるとか何とか)そこまで言うならと行くことにした。近くに温泉(徒歩圏内)があるのでそれが楽しみ。

キャンプ場に到着して2泊の予定で入浴券割引券も2枚購入した。12時がチェックアウトなので、2泊の料金を払って夕方遅く撤収する算段。曇り空の下、テント設営は手伝ったものの、疲れてじっとしていたら体がどんどん冷えるので一人で温泉に出かけた。1キロ弱の道のりは思ったより遠かったが、平日の昼間でいい感じに空いていた。

ドップンとお湯に浸かったら、ほんのり硫黄の香りがして声にならない溜息がでた。湯に浸かっているうちに自然に腰が伸びて、腕も上げられる。7つの露天風呂と2つの内風呂を全て制覇したら2時間が過ぎていた(が1時間と勘違いしていた)。すっかり体が軽くなったので、ご機嫌でオレンジ牛乳を飲み、お土産を見て回った。そして連れに電話をかけてみたら、超ご機嫌斜め。ジャムは目が離せないし、猫の手(私のこと)もないし、思ったより設営が進まずイライラしていた。何となく気まずいまま夕ご飯。焚き火も早々に切り上げて就寝。

今日は快晴。天気がいいと気分も上がる。せっかく痛みが取れたのに、野営のせいで腰痛が出てしまった。機嫌が直った連れが私に入浴券をくれたので、朝食後に温泉に行くことにした。昨日の帰り道に気がついた近道を使い、さくさくと到着。

ペット用の露天風呂もあるw

快晴の空を見上げながらの露天風呂は最高だったが、紫外線アレルギーのため日陰を選んで入浴。昨日の曇天とは打って変わった景色を堪能し、早めに切り上げて1時間。牛乳を飲み、お土産を買ってお昼過ぎにテントに戻った。

昼食後に本格的に撤収を始めたが、温泉のお陰でだいぶ回復した私は元気100倍で参戦。予定より早めに帰路に着いた。

途中、不思議な温泉に遭遇。ググってみたら、野趣溢れる洞窟温泉らしいが貸切30分で一人700円。ワンコインで2時間堪能した私には物足りないがマニアには垂涎ものらしい。中原卜伝という剣豪が傷を癒したと言われる「ぼくでん」の湯、近隣に有名な温泉があるのに敢えてココを好んだのがミステリアスw
コメント    この記事についてブログを書く
« 再発 | トップ | 業務引継ぎ完了 »

コメントを投稿

キャンプ」カテゴリの最新記事