第48期棋王戦五番勝負の第4局が、3月19日に栃木県日光市内で行われ、後手番だった挑戦者・藤井聡太竜王が、渡辺明棋王に132手で勝利しました。
この結果、対戦成績が3勝1敗となり、初めて棋王を奪取しました。この結果、藤井竜王はタイトルが六冠となり、これは羽生善治九段に続く2人目の快挙であり、更に20歳8ヵ月での六冠達成は、羽生九段の24歳2か月を大幅に更新することとなりました。
・2023-03-19 棋王戦渡辺 明 棋王 vs. 藤井聡太 竜王 第48期棋王戦コナミグループ杯 五番勝負第4局(将棋DB2)
上記の通り、昨日の戦型は角替わり腰掛け銀でした。中盤から少しずつ藤井竜王が優位に立つも、終盤一度、渡辺棋王が追い付くなどして、熱戦・混戦となりましたが、最後の最後はしっかり藤井竜王が勝ち切りました。
#ニュース
最近の「将棋」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2016年
人気記事