グローバル化
政治・経済、文化など、様々な側面において、従来の国家・地域の垣根を越え、地球規模で資本や情報のやり取りが行われること。グローバル化により、経済的には、国内市場と海外市場の境目がなくなる、労働力も海外から調達できる、などの変化が顕著になる。また、人の行き来が盛んになることで、疫病の流行も世界規模になること(パンデミック)が少なくない。また、工業生産が大規模になることで、地球環境もグローバル化していると言える。近年では火力発電に代わり二酸化炭素の排出の少ない原子力発電所を建設する計画が世界各地で進んでおり、原子力ルネッサンスとも呼ばれている。
此れ👆は、グローバル化の意味や定義 Weblio辞書 に書かれた記事から抜粋転写した。
然し、端的に言えば、グローバル化の根源は、財界の無国籍化であると断言出来る。国ごとの経済力の差を縮めることで、無国籍財界の企業は、今迄経済的沈滞を続けていた開発途上国の経済的飛躍として工業化等の経済的始動期=テイクオフを目論んで、其の最大の道具としてTPPを活用した。人権主義や非差別運動は其の為の強力な補助スペックとして持ち入れられた(此れ等の運動が悪だとは言わんが、必要以上の強要は逆に人権侵害と成る。其れも、其の本質が無国籍財界の思惑に依るので尚更である。)。
日本がグローバル化に向かった為の最大の損失は、日本の経済力が停滞した処か、経済基盤の沈下も予期される事態にされたことである。日本のグローバル化は、日本の無国籍財界の現地での市場拡大や生産活動を拡大させる為に、技術援助やインフラ整備で開発途上国の経済的躍進を結果援けて、自国の経済的優位性を失くす結末を産んでいるのだ。無国籍財界からすれば、日本を利用し尽くし、世界各国で自等の企業の利益拡大に貢献させれば良いのである。
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