【国家独占資本主義】

 国家独占資本主義

　定　義

少数の巨大な独占資本が，国家機関を従属させ，その支配を維持するために国家の政策を最大限に利用する経済制度。第一次大戦後の世界恐慌下の政治・経済の全般的な危機のなかで成立したとされる。

 

新自由主義とは別である。

新自由主義とは、市場への国家の介入を最小限にする経済思想で、小さな政府、民営化、規制緩和などを目指す。

 

　新自由主義（ネオリベラリズム）は、国家（政府）が経済活動に介入する「大きな政府」のあり方を批判し、国家の介入は最小限に抑えるべきと主張する考え方です。主要産業の民営化や規制緩和を通じて市場を活性化することを目指しています。👈公益は民営化に遭わず、公人が利権に利用。