日本は世界一の少子高齢化社会国である。国や自治体は口を開けば財政難を連呼する。其処で、地域社会での福祉化を盛んに喧伝するようになった。然し、地域社会での相互扶助体制は、人と人、人と組織、組織と組織、国(地域)と国(地域)同士などが様々な理由で結びついて初めて実現する。その結びつける元となっているものを「紐帯」と呼んでいるワケだが、然し、地域社会での紐帯と言っても此処迄崩されて来た協働意識を醸成し直すことは粗不可能であろう。人間同士の強い紐帯意識を形作るには、何としても「血縁」である。此のことを蔑にして来た風潮の儘に如何して地域社会での共助意識を醸成できようか⁈
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