山の声を 風の詩を 

年間 季節のうつろい 言いたいことなど多方面の話を搭載

8月 名残惜しい薬師寺の東塔の姿

2011年08月09日 18時52分24秒 | 写真
巷に9月中ごろから解体修理と言われて久しい
10年間のカバーの姿の前に 撮ることができるなら
バランスの良い 日の出の光景をと
天気予報上 この上もない9日に最後の挑戦と早朝に薬師寺に走る
日の出が5時15分 若草山や花山 芳山の山並みがあるので15分ほど遅い
5時30分が勝負と  まだ星がまたたく3時に自宅を出発
3時40分 撮影場所に到着 すでに車前泊の方が1名 
バランスが良い場所に私が最初に三脚出して その後 4時には常連の6名が到着
大体、常連さんバランスの良い場所に  ここが初めての方は
感覚が分からず 南にシフトして ここの場所取りは わかっている方と
未経験者が即座に分かってしまう、でも経験者も結構いい加減
見た目に引きずられてる。
まずは 夜中の1枚


それが待ちに待っての薄明から朝焼け近くに


周辺が焼けて  水面は 4時から5時 静止面だが 5時も10分を過ぎると波立つ
なので ベストは 7月後半のまだ4時45分に日の出となるころがベスト
水鏡で 太陽も映りとても良い雰囲気になると 想定している。
でも7月は残業が多くて とてもや2時半に起きることをすっかり諦めていた。
やはり気力もないと 撮りに出ることは考えられない。
いくら良い構図を思いついたとしても



たまたま近くに居たカイツブリが湖面中央に泳ぎだすと
だれともなく「もっと行け!!」と話し出す とても良いアクセントに
カメラファンは皆同じ思いで呟く


さらに









ついに太陽が 出たつもり