さくらやのまいにち

小さな女の子のように。

もしも、
私もニュースでみた女の子のように、
あの平和の少女像の隣に1人でいたとしたら、

きっと隣の椅子に座って、
顔をのぞき、
手を握ると思う。

こわかったね、
いやだったね、
いたかったよね
かなしかったね、

多分、いっぱい話しかける。
誰も見てないなら、
こっそり泣くかもしれない。

肩の小鳥も撫でて、
女の子の髪にも触れて。

私が日本人とか、
この子が韓国人とか、
何も関係ない。

人と人だったら、
みんなこの女の子の辛さを想像できるし、
かなしみに共感できる。

一緒に泣いて、
ゴメンねって抱き締めて、
辛さを癒すにはどうしたらいい?
・・って聞けばいいのに。

どちらの国も邪魔しかしてない。
だったら国なんて要らないよ。












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