昨日はごめん。
秋分の日は、お父さんが勝手にお空に行ってしまった日なので、私のテンションは毎年低め。お墓も絶対行きたくないし、今日は命日だってことを口に出したくないし、中学生の反抗期くらい機嫌悪い......
父さんの命日でした。
いつまでたっても、
泣きたくなる時があるけど、
ぐっと我慢です。
父さんへ。
まったく夢に出てこないけど、
どこで何してるのかな(笑)
母さんが父さんの亡くなった年齢をとっくに超えて、
元気でいてくれるので嬉しいよ。
最近は猫の雪ちゃんが母さんの良き相棒となって、
コロナの不自由さも軽くなってる様子。
でも、おばあちゃんの一人暮らしには変わりないから、
色々と新兵器を用意したよ。
見せてあげるよ。
最近世の中は物騒で、
お届け物とかガス屋さんとか装ってやってくる悪い人たちがいるらしいから、
音の鳴るだけのピンポンじゃ怖くて仕方ない。
誰が来たか録画もできて、
怖かったら玄関を開けずに私に連絡できるように、
明日はこれを玄関に取り付けるからね。
母さんは威勢がいい人だけど、
怖い人も多い世の中だから、安心のためにね。
父さんがいたらよかったけどね。
あ、でも、
父さんがいてもこれは必要だったよ、きっと(笑)
それから、
悪いんだけど、
父さんが亡くなった日じゃなくて、
父さんの生まれた日にお花を飾ることにしてるからね。
よろしく。
私はここで母さんを守るので、
父さんはそっちから母さんと私たちを守ってください。
よろしく。
私はどこの神様も信じていないけど、
私を守っているのは、
死んだばあちゃんと父さんだと信じてるの(笑)
よろしく!