さくらやのまいにち

それでもいいかな。

キモチ、荒む。

首相のね。質問って何だったっけ会見に疲れて頭が巻き切れる。でも今日は、それより何より、コレを見て力が抜ける。釣りは、旦那くんとの小さくも大事なお楽しみ。週末の港巡りと試作した仕掛け......

父さんが亡くなった10年前のこと。

さよならが急だったので、

私は長女として母さんを守りたかった。

二つ下の弟はいまいち頼りなかったのよ(ごめんよ)。

それで、

バタバタと色んなことを引き受けて、

お通夜の時も告別式の時も、

ずっとずっと頑張った。

どこにそんな力があったのかな(笑)

お通夜の時。

父さんの兄弟たちが

父さんの日記をみんなで読んでいた。

私はそんな暇はないし、

そのことについて色んなことを想う余裕もなかった。

何が書いてあったのか、

実は10年経った今も知らない。

何度か読もうかと思ったけどね。

もう読まないでいいと思ってる。

知りたくないことがあるかもしれない。

知ったほうがいいこと・・・は、

今更もう無い。

ごめんね、父さん。

居なくなった父さんより、

今ここに生きている母さんや私たち自身を守るために、

私は父さんの日記は読まないよ。

叔父さんたちが私たちの事をどう思ってるかなんて、

もうどうでもいい。

キレイな夕方の海で

キスの引っ張る力を静かに拾いながら、

そんなことを思い出して、

こんな風に決心した

長女の私。



父さんが伝えたいことがあるなら、

夢に出て来てね、

待ってるから。


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