さくらやのまいにち

布のおもいで。


わたしのばあちゃん、

息子たちのひいばあちゃんが、

私にたくさん布とミシンを触らせてくれたのが始まり。






欲しくても手に入らないものは、
自分で作るようになった子供の時。




キレイな生地を眺めていると、
それで作りたいものが浮かんでくる変な癖。



忙しいときに限って、
縫い始めたら止まらなくて寝不足(笑)
(テスト前とか・・・ね)





長男が私のお腹にいるときに、
その頃はなぜか生地屋さんが身近にあって、

そこをたびたび覗いては、
気に入った生地をぎりぎりの長さで買って。

マタニティー用という服があまりにも可愛くなくて、
欲しい服をせっせと縫っては着ていたなぁ(笑)




お友達のお母さんが癌で闘病中に、
お見舞いに着ていったワンピースが素敵だと言ってくれたから、
おばちゃんのも縫おうと思っていたのに、
間に合わなかった記憶。


思ったことを先延ばしするのはダメなんだって
今も時々思い出すこと。

でも悲しい思い出じゃなくて、
おばちゃんのニッコリした顔をしっかり覚えているから、
私には大事な思い出です。


布好きあるあるかもしれないけど、
作りたいものが思い浮かぶから生地を買うくせに、
忙しさに負けてハサミを入れられずにいるうちに、
何を作りたかったのかを忘れてしまう(笑)

そして、生地がたまっていく。。。(笑)

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