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アメリカ
- 真珠湾攻撃
- 重慶爆撃
- 風船爆弾によるアメリカ市民の殺害事件
- 捕虜虐待
- 大船収容所事件
- バターン死の行進
- ヘルシップ
- 搭乗員捕虜の殺害 - 戦犯(民間人大量虐殺実行犯)としての即時処分、民間人大量虐殺実行犯に対する住民による私刑、安楽死と主張される行為等がある。
- 大阪憲兵隊事件、ドーリットル事件、油山事件
- 日吉村事件(武士道裁判事件)、紙敷村事件、能崎事件(佐原町事件)、東京立川憲兵隊事件
- 東海軍事件、中部軍・中部憲兵隊事件、東部軍一戸中佐事件、青酸カリ捕虜毒殺事件
- 千住大橋事件(東京上野憲兵隊事件)、西部軍搭乗員斬首事件、漢口連合軍航空機搭乗員虐殺事件
- 宮古島事件、石垣島事件、喜界島事件、台湾軍軍律裁判事件
- 小笠原事件 - 処刑後、さらに遺体を人肉食したとされる
- 東京陸軍刑務所飛行士焼死事件(搭乗員焼死事件) - 空襲時に捕虜を避難させなかったとされる
- 東部憲兵隊事件 - 捕虜に十分な食事等を与えなかったとされる。軍医による薬物注射での重体者殺害を含む
- 高知憲兵隊事件 - 負傷した搭乗員捕虜の手当てを怠って死亡させたとされる
- 一ツ橋事件
- 捕虜への人体実験
- 海軍生体解剖事件
- 九州大学生体解剖事件
- パラワン島米兵捕虜焼殺事件
- マキン奇襲における捕虜殺害
- ウェーク島の戦いにおける捕虜処分
- 捕虜の強制労働・麻生鉱業戦争捕虜問題など
- 駆逐艦秋風による民間人殺害
- 伊号第八潜水艦による輸送船「ジーン・ニコレット」退去者への機銃掃射
- デュエナス神父斬首事件(グアム)
- 慰安婦制度における性暴力
- 橘丸事件
イギリス・オーストラリア・英連邦諸国
- サンダカン死の行進と呼ばれる捕虜移送作戦時の死亡者。
- 香港の戦いにおける戦闘中の英軍捕虜処分
- セララン兵営事件
- 泰緬鉄道建設捕虜虐待事件
- ビハール号事件
- 一宮町事件
- 聖ステファン中学校虐殺事件
- アレクサンドラ病院事件
- バンカ島事件
- オーストラリア病院船セントー号撃沈
- 潜水艦による溺者への機銃掃射
- カラゴン事件
- シンガポール華僑粛清事件
- 双十節事件
- アビ事件
- マラッカ事件
オランダ
- ラハ事件における捕虜虐待
- スマラン慰安所事件
- フローレス島事件
- マゲラン事件
- 櫻倶楽部事件
- ジョンベル憲兵分隊事件
- 病院船オブテンノールの拘束、自沈。
中華民国
- 重慶爆撃
- 平頂山事件
- 南京大虐殺
- 百人斬り競争
- 張作霖爆殺事件
- 陽高事件
- 生物・化学兵器の使用
- 燼滅作戦しょうめつにおける毒ガス使用
- 浙江省における生物兵器使用
- 常徳の戦いにおける化学兵器と生物兵器の使用
- 慰安婦
- 日本兵による中国人女性の強姦
- 略奪- 戦闘継続のための食糧をはじめとする物資の確保のための徴発活動
- 日本企業による強制労働(花岡事件や西松建設事件)
フィリピン
- マニラ大虐殺
- バターン死の行進
- フィリピン生体解剖事件
- 慰安婦
インドネシア
- 住民虐殺
- ババル島事件(インドネシア・ババル島)
- ポンチャナック事件(インドネシア・ポンチャナック)
- 強制労働
- 石油や鍋、アルミなどの軍需物資採掘での強制労働行為(死者多数)
ニューギニア
- スパイ、ゲリラ掃討作戦の過程で発生した原住民の殺害事件
- デュエナス神父処刑事件(グアム)
- メリッソ村民虐殺事件(グアム)
- ティンブンケ事件(ニューギニア)
- ヤルート島民処刑事件(太平洋)
- ルクノール島民処刑事件(太平洋)
- オーシャン島住民殺害事件(太平洋)
戦争当時の日本国内
- 久米島守備隊住民虐殺事件
- 渡野喜屋事件
- 戦争マラリア
韓国
- 慰安婦
- 朝鮮人の強制連行・強制労働
その他の主張によるもの
- ランソン事件 - 明号作戦展開時のフランス軍捕虜の殺害。戦闘中に捕虜収容の余裕がなく、戦後、責任者とされる人物が冤罪処刑されている。
![]() 八木秀次高崎経済大学助教授
○吉川座長 どうもありがとうございました。それでは、何か御質問がございますでしょうか。 ○園部委員 園部ですが、今日は大変貴重なお話を直接お聞きできてありがたく思います。短い時間で簡単に一言二言だけ申しますが、男系継承を護持するための具体的方策として1案から3案、これは既に私どもは拝見してよく存じ上げております。 ○八木助教授 第1案につきましては、典範の何か所かの改正が必要かと思いますが、第2案については第9条の改正、第3案については第15条の改正で済むかと存じます。私といたしましては、実はここに優先順位が既にございまして、第1案は実際には難しいのではないかと思います。一番ソフトランディングできる案は第2案ではないかと思います。 ○園部委員 旧宮家には何人か適格者がいるとして、それを例えば皇室会議で決めるようにということですか。 ○八木助教授 そういう手続は必要かと思います。 ○吉川座長 ほかにございますか。 (八木高崎経済大学助教授退室) |
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公安調査庁
組織の概要
「ハマス」は,1987年12月,ガザ地区で発生したインティファーダがパレスチナ全域に拡大した際,同地区の「ムスリム同胞団」最高指導者シャイク・アフマド・ヤシン(2004年死亡)が,武装闘争によるイスラム国家樹立を目的として設立した武装組織である。軍事部門「エゼディン・アル・カッサム旅団」を有する。現在の最高指導者はイスマイル・ハニヤである。
2000年の第二次インティファーダ以降,対イスラエル闘争を強化し,2002年には対イスラエル全面戦争を宣言したが,2005年2月にイスラエル・パレスチナ間の停戦合意を受け,停戦に応じた。「ハマス」は,2006年6月,イスラエル軍の砲撃でガザ地区住民が死亡したことから武装闘争を再開し,2009年1月及び2012年11月には,同地区でイスラエル軍と大規模な戦闘を繰り広げた。2014年7月には,イスラエルがテロ対策として「境界防衛作戦」を開始し,ガザ地区に対する空爆や地上戦などを実施する一方,「ハマス」も,イスラエル領内にロケット弾などによる攻撃を実行するなど大規模な戦闘に発展したが,同8月,エジプトの仲介で停戦が成立した。その後,2017年まで大規模な戦闘はなかったが,2018年5月,イスラエル軍がガザ地区内のデモ隊に向けて発砲し,多数の死傷者が発生したことなどを契機に,「ハマス」は,イスラエル領内にロケット弾などによる攻撃を実行し,また,11月,イスラエル軍がガザ地区内で「ハマス」幹部らを殺害した報復としてロケット弾などによる攻撃を実行した。
また,「ハマス」は,2005年9月,ユダヤ人入植者らがガザ地区から完全撤退した後,同地区内に学校や医療施設などのインフラ整備を実施するなどして住民からの支持獲得を図り,2006年1月のパレスチナ自治評議会(国会に相当,定数132議席)選挙では過半数の74議席を獲得し,一時は,「パレスチナ解放機構」(PLO)主流派「ファタハ」との連立政権を発足させた。しかし,2007年6月には「ファタハ」と衝突し,ガザ地区を武力で制圧したことから,同連立政権は崩壊した。2014年6月,「ハマス」は,パレスチナ自治政府との統一内閣樹立を宣言したが,ガザ地区については,同内閣ではなく「ハマス」が統治を継続させたため,2015年6月に解散した。2017年10月,「ハマス」は,エジプトの仲介の下,パレスチナ自治政府との和解協定に調印したが,同年12月に予定されていたガザ地区の行政権限移行は延期になった。
そのほか,2015年以降,ガザ地区内に「イラク・レバントのイスラム国」(ISIL)支持組織が結成され,「ハマス」との間で緊張が高まったことから,同支持組織の排除を行っている。
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