天皇陛下の靖国神社御親拝を希望する会会長

日本人の歴史認識は間違っています。皇紀2675年こんなに続いた国は世界の何処を探しても日本しかありません。

江崎鉄磨沖縄・北方担当大臣の分祀発言を考える

2017-08-12 08:14:34 | 時事
仕事人内閣としてやりだまにあげられて叩かれ始めている江崎大臣だが、一点気になる発言に目が止まった。



沖縄地位協定見直しではない。

終戦記念日前後に靖国神社を参拝するかどうかを問われると、「10数年来、靖国は出かけておりません。理由はできうれば分祀かな、できうれば。これもなんか違った書き方されると困りますが」と述べ、A級戦犯の分祀が望ましいとの考えを示している。


自民党主流の考え方であり、安倍総理の歴史観とは一線を画しているように思える。

マスメディアの判断は江崎大臣の答弁書丸々コピペ朗読は問題視せず、広島長崎での安倍首相のコピペ朗読を一斉に批判している。

つまり、安倍首相のバランス感覚が成せる内閣ということだ。江崎氏に問題発言が無いと判断したのだろう。

あくまでも「できうれば分祀が望ましい」と微妙な言い回しにマスメディア自体判断がつかないのだと思う。

一見分祀を支持しているようでしていない、この様な表現は実に賢く誤解も招かない。
一旦合祀したものを如何なる理由があれ、分祀は不可能であることがわかっている証拠である。

沖縄問題と絡める必要性もないのだが、あえて靖国問題に触れたのはリスクと思考を分散させるためであることがわかる。

要するに議論が別れ外交問題に関わるような歴史認識の事は触れず対立を煽るようなことをやめ、憲法改正に纏まりたいとの現れだろう。

江崎大臣は仕事人の中でも必殺かもしれない。