皇室のハロウィン

現代日本人にはこのように説明したほうがわかりやすいのだろうか。11月23日は元々新嘗祭であるが、GHQによる占領政策、日本弱体化政策がはじまり、国家神道の色が強い新嘗祭という名前の祭日を排除し、始まったのが勤労感謝の日である。



新嘗祭とは天皇と国民が一体となって、天地自然の神々に感謝し、収穫を喜び合う国民的な祭典であった筈である。

つまり、新嘗祭と勤労感謝の日では宗教色が排除されただけでなく、一番肝心な「一体となる」「喜び合う」までもが希薄になってしまった。

渋谷では10月の終わりに若者が仮装し騒ぐハロウィンも本来は収穫祭であった筈である。「一体となる」からは益々かけ離れ若者たちは今日のこの日をどのように過ごしているのだろうか。

皇室のハロウィン、新嘗祭を忘れないで欲しい。