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日本国紀が売れる理由は簡単である。
日本には日本国の歴史を正しく理解したいものと正しく理解させたく無いものが共存しているからに他ならない。
今時スマホでウィキれば正しい歴史などゴロゴロ転がっている。問題は何を選択しどの角度から捉えるかである。
つまり、百田氏はその選択と捉え方が日本人に許容されたのであって、それを許さない側もこぞってクレームを入れる為に購読するのだ。
竹田恒泰氏も検定を通す為だけの歴史教科書造りをされている。
両氏は選択と捉え方が自虐おもてなし的な教科書が採択されていることと検定制度に疑義を持ったのだろう。
この疑義を少なからず日本国民が持ち始めたことが馬鹿売れの原因に違いない。