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橋下徹が5年前に、
個人的に思っている歴史認識だとしたうえで、
『サンフランシスコ講和条約で、平和に対する罪を認めたわけであり、国内においては恩給法の関係で無罪、戦犯ではないということになっているが、講和条約を結んで、それを前提にして今の国家がある以上、世界から侵略戦争であったと評価を受けていることについては、受け入れざるを得ないし、国家の為政者、国家運営の責任者として、講和条約をひっくり返すわけにはいかない』
と侵略戦争であったとの世界の評価を受け入れる考えを述べている。
世界が日本を悪の枢軸と判断し侵略戦争と評価した過去と現在の我々日本人があの戦争は侵略戦争であったと認識してしまう事に戦後日本の齟齬として集約されている。
共産党の志位和夫や田原総一朗も御多分に洩れず侵略戦争と言ってのける。
戦後レジームからの脱却とはこの歴史認識を見直すことつまり、歴史認識修正が出来るか否かにかかっている。