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侵略戦争と言う言葉はしばしば日本が過去の大戦の話を引き合いに出す時にメディアや左派言論人からしばしば聞かれる。
つまり左派は東京裁判での日本を裁いた側のan aggressive warを侵略戦争とラスボス横田が訳して以来現在まで踏襲している訳だ。
現在では、自国領土に限定した武力行為を自衛戦争、他国領土に武力を展開する行為を侵略戦争としているが、仮にあの大戦を現在起こせば間違い無くan aggressive warとなるのは説明するまでもない。
『先の大戦』として自戒をこめて語られる戦争が自衛か侵略などはそもそも判断していないだろうし、そこにあるのは戦争そのものに対する反省しかないのだ。
寧ろこれを『侵略戦争』として語る者は歴史を冒涜していると言って良いだろう。
an aggressive warは連合国及び被害国視点の侵略戦争であり、一方的なのである。
例えば敵国だったアメリカ人が日本人のことを『ジャップ』と呼んだとしよう。
これをラスボス横田が『日本人野郎』と訳したからと言って『我々日本人野郎は反省しております』などとは言わないだろう。
つまり、侵略戦争は相手国の認識であり、日本人は自衛戦争だったと胸を張るべき翻訳をしなければならんのだよ。