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竹田氏がブログで参考文献を無料公開していたが、これだけの書物を読む余裕を持っている人物は恐らく彼以外地球上に存在しないのではないかと感じる程の凄まじい冊数である。
つまり上記のようなアンチコメントも容易に跳ね返す学術書であることが竹田氏のツイートからも伺える。したがって悪意はないが、『日本国紀』のようなネタ本とも明らかに体裁が違うのだ。
むしろ私は戦後の史学界や皇国史観を否定する史観のほうがプロパガンダの要素を多分に秘めているとも感じている。
ただいくら竹田氏がラーメン屋を主張しても免れ無いのが身内本という誹りであろうが、少なくとも日本国紀を買った人はこっちも買うべきであることと買って損はないことを記しておく。