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維新馬場幹事長の"立憲は日本にいらない"
発言に何様?でしょうか。と蓮舫議員が返した。ツイッター上での批判は場外乱闘や小競り合いにもならないディスり合いだ。
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馬場幹事長が批判したのは立憲は、共産党と一体と見られるのがいやだったとの見方もある一方で立憲が先月の衆参3つの補選と再選挙で共産党と”共闘”して3勝したことを念頭に選挙互助組合をつくり『与党を倒した、自民党に勝った』と言って喜んでいたことをあげ、言っていることと、やっていることがちぐはぐ過ぎるとの理由からであるようだ。
『共産党はウンコである』は竹田恒泰氏の言葉であるが、立憲がウンコ臭いのは紛れもなくこういう所である。
では馬場維新がウンコ臭いの何故であろうか。
維新と言えば野党でありながら改憲に意欲的であり、反対の共産党、つまりウンコとは対極にいる。
維新の改憲案の中心は①教育の無償化、②道州制の実現を含む統治機構改革、③憲法裁判所の設置の三つが提案されている。
ここで甚だ不本意であるが憲法学者木村草太の解説を引用する。
『おおさか維新の提案のかなりの部分は、憲法を改正しなくても実現できるもののように思われる。』
つまり、改正は二の次で維新は与党に擦り寄り立憲と差別化を図る為に共産党はウンコであることを主張、利用しているからである。
大阪自民もウンコ臭い議員が多いが、国民投票法案でここまでこじれるのはウンコ臭いからである。