山尾志桜里議員が立憲民主から離党した。
彼女を総理にする会の会長はこのまま立ち腐れるなら離党した方がいいとアドバイスしたようだ。
立憲民主を立憲主義を捨てた単なる護憲左翼主義であると痛烈に批判し、安住淳や福山哲郎からの"パワハラ並みの圧力"の存在まで匂わせた。
更に会長は『山尾氏を侮辱した罪は、万死に値する!』とまで言い放ち完全擁護の姿勢だが、本人すら会見で言及しなかった党批判は立憲が既に泥舟と化していると感じて焦っているのだろう。
私には民進党を離党し、今度は立憲から離党した山尾は非常に勘の鋭い鼠に見える。
つまり、泥舟だから逃げたと言うよりも山尾が出た党は泥舟と化すのである。
離党までして何を議論したいのか、会長は口にしないが、総理の座は単に山尾アゲのカモフラージュでしかなく、本当の目的は別にある。
山尾志桜里は女系天皇容認派であり、したがって会長はこの一点だけでゴリ推ししているのであり、皇室典範を改正して女性天皇の即位を可能にさせることが最終目標であることは周知の事実だろう。
つまりは山尾志桜里の離党は脅しでしか無いのであり、泥舟となって沈むか女系天皇容認の二択を迫っているのである。
勿論両方沈んで行くことに越したことはない。