天星人語

世間と空、そして(時々)海をぼんやり眺める毎日です。

行旅死亡人

2010-08-05 07:46:21 | 人間歴史の途中経過

 時刻は14時ごろ。上下は黒色の服装。白いフリル付き。日傘をさしながらあぜ道に近い道を歩く女性。もちろん、炎天下。付近には住宅はない。水田地帯。どこから来て、どこへ行くのか。何の目的で炎天下を、正装で歩くのか。ウオーキングの服装ではない。こちらは車なので、靴までは確認できなかった。

 

 仕事中にも、車内泊旅行ならぬ車が住居のようなひとを見かける。大体が、昼間は木陰か無料の屋根付き駐車場に生息している。また、車内にはハンガーにかけた服がある。車の傷みも大きい。車検を受けているのか。

 

 こういうひとの戸籍は? 住所不定で、亡くなれば身元不明の死亡者、行旅死亡人として扱われるのであろうか。様々な事態の音信不通者が増えているのかもしれない。

 

 住むマンションは管理組合事務局を組織し、健康体操はじめウオーキング、太極拳の企画を実行している。今月は自治会主催のBBQ。身の回りから始めなければ。


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