天星人語

世間と空、そして(時々)海をぼんやり眺める毎日です。

【新聞を散歩する】川内有緒 歩きながら書く

2024-11-18 07:07:07 | 米国大統領選挙

歩きながら読書することを小学生から知っている人は多いでしょう。

二宮尊徳さんのことで。

小学校校庭にお親父が寄贈した銅像が建っていました。

背中に薪を背負いながら本を読む像です。

 

二宮尊徳(二宮金次郎)は超合理主義?江戸時代に実在した金治郎の生き方 - BUSHOO!JAPAN(武将ジャパン)

 

 

それでではないが、読書好きでかつ散歩好きなので、散歩しながら読書も悪くないと思っていました。

実際、自宅近くの歩道を歩きながら本を読む若い男性を見かけたことがあります。

筋トレ施設の大浴場で湯につかりながら、本を読む老人を見かけたこともあります。

 

そしたら、この文章です。

 

なるほど、歩きながら書くのか。

音声入力か。

私はウォーキングが趣味で、毎日1時間は歩く。その歩いている間に、音声入力にて原稿を執筆する。

ポイントは、深く考えず、友人に語りかけるように喋(しゃべ)ることだ。

公園ですれ違う人達から妙な視線を向けられるが気にしない。

私は書きたいし、書ければなんでもいい。まず30分ほど早足で歩いて心拍数を上げる。

その後はゆっくりしたペースに落とし、原稿執筆モードに切り替える。

これは一見するとヘンテコな書き方かもしれないが、実は理にかなっている。

 

スウェーデン発のベストセラー、「運動脳」(アンデシュ・ハンセン)によると、もともと狩をしながら移動生活を送っていた人類は、体を動かす生活を基本としていた。

獲物の捕獲は生死と直結し、最も集中力が高まる瞬間だった。その太古の記憶と同じく、現代人も運動直後にこそ脳に血流がめぐり、集中力が高まる。

特に私のように落ち着きのない人に効果的だそうだ。

*日本経済新聞夕刊「プロムナード」

そうそうと思う自分がいた。

 

さて、昨日17日の歩数は7697歩でした。

散歩中の読書は進みました。

しかし、日曜日人が多いので散歩数は抑え、人と会わない階段をメインにして歩きました。

階段は平面を歩くよりも疲れます。

 

今日は鍼灸です。

だから、午前の散歩はなくて夕方のみの実施です。

 

それでは皆さん、安全に楽しく過ごしましょう。

 

*二宮尊徳(金次郎・金治郎)1787~1856年(70歳で没)

彼の広めた思想は「報徳思想」という。

至誠(しせい)」を基本とし、「勤労(きんろう)」「分度(ぶんど)」「推譲(すいじょう)」を実行するという考え方で、この「報徳思想」を実践するのが「報徳仕法」です。二宮尊徳は報徳思想を広め、実践することにより、ききんや災害などで困っていた多くの藩や村を復興しました。

  • 至誠 「まごころ」のこと。二宮尊徳の仕法や考え方、そして生き方の中心となるもの。
  • 勤労 物事をよく観察・認識し、社会の役立つ成果を考えながら働くこと。
  • 分度 自分の置かれた状況や立場をわきまえ、それぞれにふさわしい生活をすることが大切。また、収入に応じた一定の基準(分度)を決めて、その範囲内で生活することが必要。
  • 推譲 将来に向けて、生活の中で余ったお金を家族や子孫のために貯めておくこと(自譲)。また、他人や社会のために譲ること(他譲)

(真岡市HPより)


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