今朝、ブログを読み返した。びっくりの誤植を見つけた。円安と書くのを円高と、まったく逆の文字があった。４月からの値上がりを話題にした記事で、円高が値上がり原因と読める見出しが付いていた。訂正しました。びっくりと言えば、黒田さんは、サプライズ政策を打ち出すか・・・
さて、日本の株価は昨日単日で、上下３００円の値幅がある。振幅が大きい。神経質な展開である。期末の配当金権利が確定したので、一旦手放す動機が見てとれる。また、このまま上昇し続けることが予想しずらいと思う投資家が多い。つまり、値上がりする気分が少ない。売ろうか買うか迷っている。
日銀の金融緩和を織り込んでしまっているので、このままこう着状態が続く見方がある。これは、１月ごろにあった見方でもある。３月から参院選挙結果が分かるまでは、調整期間だというものだった。４月末から公表される２０１３年３月期の決算は、輸出比率の高い企業は、好決算だろう。しかし、円安により、収益にダメージを受ける企業も多いので、全体はまだら模様決算だろう。ニュースは、前者に的を絞った報道なので、バラ色の勘違いを振りまくことになる。
天星は、３月末にかけて売りきれなかった面がある。逆に、海運で、買ったのがある。つまり、上昇するだろうと読んだのがある。小遣い稼ぎの範囲なので、小額投資である。全体としては、日本株は上昇する要因がない。実体経済を反映していない。株市場の利益関係者に振り回されないのが良い。周囲では、アベノミクス、アベクロミクスで、景気が良くなると思っているひとが多い。
