脳梗塞を発症以降、調剤薬局とのお付き合いが5年近くになると、色々あります。
10月、これまでかかりつけ薬局にしていたところは終わりにして、全国系列の薬局に乗り換えました。
服薬管理指導料金って何?
今回の切り替えで、「服薬管理指導料(3か月以内来局なし)」の590円が余分にかかりました。
利用が少ないことは、健康であることなので社会の医療費削減にもなっている。
にもかかわらず、この加算料金にはもやもやが残りますね。
この加算があっても、患者の実益になることはない。
過去の服薬履歴を見ながら、服薬指導など助言してくれるのでしょうか。
しないでしょう。聞けば言うかな。
意味不明の料金加算です。
なお、処方した病院の薬局で薬をもらえば良いではないかと思うひともいるでしょう。
この薬局は訪問医療にも対応しているので、基本料金が高いのです。
また、自分の「かかりつけ薬局」を持ちたいので複数の掛け持ちはしたくないのです。
薬局には基本料金差があるので、複数薬局を利用する人は請求書明細を見ると分かりますよ。
かかりつけ薬局を変えた理由
理由は2つです。
まず、対応方法に疑問を感じたからです。
処方してもらった(後発薬の)「口腔用軟膏」の取り扱いが無かった。
「うちは扱っていませんので、他の薬局に行ってください」
怪訝な顔をすると、
「近くの〇〇ならばあると思います」と発言しました。
薬剤師法には、在庫無い場合についての対処方法が書いてあります。
調剤拒否は違法です。
この対応は不親切で誤解を与えます。
対応するために努力をするように、と定めています。
まずはその薬局に電話して在庫確認をするのが適切な方法です。
「あると思いますよ」じゃないんだ、とこころで毒づきました。
わたしは以前別の薬局で、同じく扱いなしに遭遇しましたが、近くの薬局に電話して在庫確認していました。
取り寄せして余計な在庫持ちたくない気持ち、分からなくありませんが、この対応、どうなんでしょうか。
ここは、個人経営の薬局なので在庫は限られていて、これまでにも数回、「在庫がないので取り寄せます」ことはありました。
しかし、他に行ってください発言は初めてです。
同じ後発薬で、成分が同じならば他メーカー品と代用できるそうです。
教えてもらった薬局でも同じ対応になれば、患者はたらい回しですか?
もうひとつの理由は、ばーちゃん薬剤師さんがいなくなったことです。
この薬局の中心存在であったばーちゃんで、利用する患者さんのおしゃべり相手をする様子を何度か見かけました。
対応が心地良いので好きでしたが、見かけなくなりました。
引退かな?
こういう不親切対応する薬局もあるのか
つっけんどんな言い方ではありませんでしたが、ここが潮時かと考えました。
この薬局は、在庫のあるなしも即答出来ました。
*普通は受付で在庫確認する間、待たされる時間がありますね。
また、客いないことが多く、待ち時間がない。
在庫の幅が小さいことが玉に瑕でしたが、わたしの需要には合致していたのです。
残念ですが、こことのお付き合いは終わりました。
「終わる時はあっけないね」は、奥様の言葉です。
仕方なく、すぐ近くにある薬局に行きました。
皆さんご存知のスーパー系列です。
待ち時間はありますが、徒歩圏にあり、お急ぎでなければ散歩好きなので、翌日取りに行っても良しです。
*早く、ネットで事前受付する方法を整備して欲しいですね。
何よりも、扱う薬の種類が多く、在庫がないことはないだろうと想像できます。
また、薬剤師さんの説明も丁寧です。
【参考資料】
調剤報酬点数を詳しく知りたい人はこちらを参照してください。