昨日まで、近くの神社の大祭だった。神輿がでて、いつもはうらぶれている十間橋通りも
少しにぎわった。ひょっとことおかめのめんをかぶった踊りもあったりして、盛り上がった。
元気が旅立ったのがこの祭りが終わってすぐだった。HPの「元気の写真集」のどっかに、
玄関をあけて覗いている写真があるはずだ。祭りの「わっしょい」というのは、韓国語で
「いらっしゃった」みたいな意味らしい。神様がいらっしゃって、現象世界と実相世界を
共に楽しみ、生きている、生かされていることに感謝する、五穀豊穣を祝う、それをまた
先祖や神に供えて、悠久のいとなみの中にいる「今」を生きる、そんな意味だろう。
「福」という字は、田んぼでとれた稲や成果物を、神棚に手向ける、という象形文字だ。
今回の大雨で、たんぼや畑の被害も甚大になった。自然の神の畏敬をわすれ、
現世の自分ダケ、金ダケ、今ダケ、の人間の浅はかな欲に対して、何かの啓示なのかもなんばん。
これから「卵かけごはん」
妹から「元気つくし」と、いろいろな漬物がおくられてきた。京都の学生時代に九州に里帰りすると、
山芋のとろろめしと高菜の漬物でどんぶり3杯くらい食べていた。
でんぷんは、米でも麦でもじゃがいもでも、「生」で食べると必ず消化不良をおこすが、まか不思議
ではあるけど、「そば粉」と「とろろ」だけは、生で食べても消化する。つまり、それらには、強い消化酵素が
入っている。特に山芋のジアスターゼは消化力とともに、おとこを元気にすることこの上ない。
「メニュにない品」の中で「とろろそば」が一番人気である。うちの「もち麦」を混ぜて、麦とろめしにしたら
「天下無敵の元気ごはん」になる。
これから「卵かけごはん」夜が「福の会」
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