どんぐりころころ

絵と工作の教室「どんぐり工房」
些細なこと
でも忘れたくないこと

キャンバス画用紙に描く「ひまわり」

2017-07-12 22:59:36 | どんぐり日記

どんぐり工房小学生クラス7月2週目はキャンバス画用紙に水彩絵の具で「ひまわり」を描きました。

 

どんぐり工房では、最近、年に1回キャンバス画用紙を使って水彩画を描いています。

油絵を描くためのキャンバスに似せたこの画用紙を使うというだけでちょっとテンション上がります。

芸術家になった気分で!なんて言ってその気にさせます。

 

1年生は、「朝顔の種」の観察画を学校に入ってすぐ描きます。

そして芽が出て二葉になって・・・という観察を絵にしているはずです。

もう花の絵も描いたでしょうかね。


だから、見て描くということはみな経験済みだし説明はしません。

 


ここはどんぐり工房。造形教室!観察画に芸術を加えてね!


大きいと思ったら実際より大きく描いていいよ。


目の前のひまわりをヒントに家のひまわりを思い浮かべて描いてもいいよ。


ひまわりの花びらじゃなくて真ん中だけおもしろいと思ったら真ん中だけでもいいよ。


後ろからみたところも面白いよ。

よーく見るといろいろ発見があるよ。面白い発見したらそれも描いちゃえ!


だって芸術だもの!

 

分かったような、分からないような・・・

でも、躊躇していた筆は動き出します。

 

初めに薄ーく溶いた絵の具で下描き。


その上に濃く溶いた絵の具で本番。


間違えてもその上から絵の具を重ねれば大丈夫。

 

結果、ビックリするくらい素晴らしい絵が並びました。


「芸術」がズラリと。

 

キャンバス画用紙に描く「ひまわり」

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「星のストラップ」&「星の詰め合わせ」

2017-07-07 11:47:56 | どんぐり日記

「星のストラップ」&「星の詰め合わせ」

 

どんぐり工房小学生クラス7月1週目は「星のストラップ」と「星の詰め合わせ」を作りました。


紙テープを30㎝くらいに切り、端を紙の幅ちょうどに結ぶと綺麗な五角形ができます。

その五角形をくずさないようにテープを巻きながら重ねていきます。

最後は糊付けで留めます。

五角形の一辺の真ん中を軽く押すと五角形の中央が膨らみます。

すべての辺を押すと、立体的な星が出来上がります。


ちょっとした気の緩みで五角形が崩れてしまったり、ちょっとした力の入れ具合で星が膨らまなかったり、ビミョーで最初のうちは失敗しがちなのですが、いくつか作っていくうちに手が慣れていくらでも作りたくなってきます。

もうひとつ、もうひとつ・・・とやめられない。

中毒性があります。

 

貯まったらかわいいガラス瓶に詰め合わせましょう。

 


さて、充分手が慣れたところで、本当に作りたかったストラップの方を作ります。

これは、工作キッドになったものを使用しました。

90cmもあるオーロラの紙テープを同じ要領で巻いていきます。

ただし、一番初めの五角形の段階で、ひとつの角にストラップのヒモを挟み込みます。

キュッときつく折っていけばこのヒモが取れることはありません。

 

最後も残り15㎝くらいの紙の両端に糊付けします。

膨らました時に綺麗な星型になるようにね。

 

 

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「ピエロの玉乗り」

2017-07-07 11:35:13 | どんぐり日記

どんぐり工房小学生クラス6月4週目は動くおもちゃ「ピエロの玉乗り」を作りました。

 

玉はガムテープの芯を使いました。

中におもり(ビー玉)を張り付けておきます。

そう、起き上がりこぼしの仕掛けです。


まわりを色画用紙で覆い、好きなものを玉の上に乗せて玉乗りをさせます。

 

「ピエロ」と「アシカ」の絵はこちらで用意しておきましたが、白紙に自分で好きな絵を描いた子が多かったです。

 

「ピエロの玉乗り」

 

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「木版リトグラフ」

2017-07-03 23:31:34 | どんぐり日記

「木版リトグラフ」

 

どんぐり工房小学生クラスは、6月1週目と3週目に「木版リトグラフ」を制作しました。

 

「リトグラフ」という名前くらいは聞いたことある人多いと思うのですが、その技法を知っている人は少ないでしょう。

学校でやる版画は紙版画と木版画くらいなものですからね。

 

「リトグラフ」とは「石版画」とも呼ばれ、その昔は大理石を版にして制作されていました。

昔のヨーロッパのポスターとか書物の挿絵などはこの技法が用いられていました。

今はアルミ板が使われます。


そして「木版リトグラフ」の版は木の板です。

 

作り方をざっと説明すると、版に直接ペンやインクで絵を描きます。

この時のインクが専用のもので、油性インクを吸着させる性質のものを使います。

今回、どんぐり工房で使ったのは「ソリッドマーカー」というものです。

絵を描き終えたら、その版にアラビアゴムを塗るのですが、手間のかからない「SK液」というものを使用しました。

このSK液を塗った部分には油性インクがつきません。


SK液が版に十分浸透した2週間後、絵を描いた部分に付着したSK液を洗い流します。


これで、絵を描いた部分にだけ油性インクが付く準備ができました。

 

 

早速、版にローラーで油性インクをつけます。

版が濡れている状態でないとSK液を塗った部分にもインクが付いてしまうので、常に霧吹きでシュッシュしながらの作業です。

均等にインクが載ったら、今度は水彩絵の具で着色です。

油性インクと水彩絵の具が混ざることはないので、インクの線ははっきりと出ます。

ただし、水彩えのぐは乾燥が早いので、モタモタはしていられません。

 


着色が済んだら今度は摺りです。

版画紙を載せ、ビニールをかけてバレンで力を込めて摺っていきます。

ここでプレス機があるとほんとラクなのですが、ないので体張って頑張るしかない。

版画の一番の楽しみは摺り終って紙をはがしていく瞬間です。


成功か、失敗か、ドキドキ・・・

 

 

SK液が洗い流しきれずに線がぼやけてしまったり、SK液の定着が悪くて全体が黒っぽくなったりという子もいましたが、まずまずの出来だったと思います。

 

色を変えて2~3枚刷りました。

 

 

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粘土工作「お寿司」

2017-07-02 19:42:29 | どんぐり日記

どんぐり工房小学生クラスの6月2週目の制作は、粘土でお寿司を作りました。


みんな粘土が好きなのは知っていたのですが、子どもたちのお寿司愛には恐れ入りました。


最強のタッグだったようで、まぁ美味しそうな寿司折りが沢山できました。


あぁ、お寿司食べたくなっちゃッタァ😍


1日目は我慢できたのですが、2日目はもう食べたくて食べたくてお寿司買って帰りました!


この子たち、今流行りの食品サンプル作りやらせたらプロ級だわ❗️

 

粘土工作「お寿司」

 

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