東京ビッグサイトに初めて行ってきました。
「日本ホビーショー」を見に。
実は、昨年どんぐり工房で作った「ドールハウス」をこの日本ホビー大賞に応募しました。
応募要項を読んでも、前の年の作品を見ても、今一つそのコンセプトがわからないままの応募でした。
それでも、もし入選したら、このビッグサイトというりっぱな会場で、ものすごくたくさんの人たちに作品を見てもらえるというのは魅力でした。
が、落選
来年の応募の参考にもしたいし、落選通知とともに招待状も入っていたし、とにかく出かけて行きました。
とても大きな会場。
とてもたくさんの人出。
とてもたくさんの出店。
そして、とても小さな受賞作品コーナー。
実物を見ても、そのコンセプトは今一つ理解できなかったのですが、この場所に「ドールハウス」があったらおかしいってことだけはわかりました。
ちょっと、どんぐり工房とは方向性が違うかな?
ということを確認しただけでもよしとし、
たくさんの出店を舐めるように見て、
イマドキの流行りを察知し、
進化した道具や材料を知り、
どんぐり工房でヒントになりそうなものを写メし、
満足して帰ってきました。
それにしても、イマドキのクラフトって・・・
お手軽で、絵心がなかったり不器用であっても仕上がりが売っているものみたいにキレイに出来上がるようなキッドになっているんです、どれも。
魅力的なパーツが扱いやすい状態で揃っていて、
手が汚れたり、臭いがしたり、硬かったり、危なかったりしない便利な道具や画材で簡単に作れちゃう
それって違うって思う自分がいる。
でも・・・
私は常に、絵が上手に描けない子が楽しく制作できるようなやり方を一所懸命考えているし、
道具を使いこなせない子でも簡単に制作できる工夫を一所懸命考えています。
同じこと?
いえいえ違います。
うまく言葉では説明できないけれど、こどもたちの作品がそれを証明してくれていますよね