どんぐりころころ

絵と工作の教室「どんぐり工房」
些細なこと
でも忘れたくないこと

アドベントカレンダー2015~外装

2015-11-21 22:29:31 | どんぐり日記

アドベントカレンダー2015~外装

11月3週目はいよいよ家の形が出来上がります。


土台となる2Lのお茶が6本入っていた段ボール箱は少し加工しておきました。

 

まず蓋部分に2週目に作った「えんとつ」をホッチキスとガムテープで取り付け、スチレンシートの屋根を貼ります。


側面には模造紙を貼り、1週目に作った「窓」と2週目に作った「ドアや看板の装飾」を貼りました。

 

 

この貼る作業、シール用紙で作った「窓」意外すべて両面テープを使っています。


最長35cm×31cmの紙の4辺にキチンと両面テープを貼るのは難しい技です。

しかも、それが4枚と屋根も。

多すぎ!


曲がりそうだったら短いのを何回も繋げていこうね、と指導しました。

が、「できない~」「めんどくせえ~」「やってぇ~」の悲鳴だらけ。


でも、今回は手伝いませんでした。

 

両面テープの失敗による無駄は想定内。

多少のズレも想定内。

いいもの作るためには面倒な作業はつきものよ頑張って

 

両面テープさえ貼ってしまえば、あとはどんどん「家」が出来上がっていくのが実感できるので、文句も減っていきます。

壁ができたら「窓」。

これはシールになっているので、貼りやすかったかな?

ドアを貼るのは形によって両面テープの子とボンドの子と。

 

ここまで3週間かけた力作。

仕掛けがなければこれで完成ですが、来週は仕掛けを作ってお菓子を入れて「家型アドベントカレンダー」に仕上げます。

楽しみだねぇ。


アドベントカレンダー2015~えんとつ、ドア、看板

2015-11-14 00:43:04 | どんぐり日記

アドベントカレンダー2015~えんとつ、ドア、看板

11月2週目は「えんとつ」と「ドアや看板の装飾」を作りました。

 

「えんとつ」は牛乳パックを利用します。

径7cmのガチャポンを入れるのにピッタリのサイズです。

牛乳パックも色画用紙も決められた線を切って、決められた場所に両面テープを貼って組み立てます。

自己主張できるのは色と模様だけ。

見本と同じように作りたい子、

人とは違ったものを作りたい子、

そしてえんとつであることを忘れ描きたい絵を描く子、

自由です!

 

又、ラメのりを使って「ドア」と「看板」を描きました。

ラメのりはキラキラしていてテンション上がるのですが、使い勝手が難しい。

手の平サイズの小さなボトルですが、手で握って押し出しながら模様を描くって相当高度な技です。

強弱や直線や曲線、思った通りになかなか描けなくて、テンション上がっただけに落ち込んでしまった子もいました。

テンション上がりっぱなしでこれでもか!というくらい盛っている子もいましたがね。

 

次週はいよいよ箱の組み立てです。

楽しみ


アドベントカレンダー2015~窓、カレンダー、ドア

2015-11-07 19:57:22 | どんぐり日記

今年度のアドベントカレンダーは家型クリスマスボックスです。

11月1週目は13個の窓と25枚の数字シール(カレンダー)を描き、好みの色の画用紙でドアを切り抜きました。

1年生も見本を見ながら出来上がりをイメージするのが上手になってきました。


同じようなものを繰り返し13枚も描くのは辛い作業なのですが、頭の中のイメージを実現する楽しさの方が勝っていたようでした。

「何も描かない窓があってもいいよ」という私の言葉に耳を傾ける子はひとりもいませんでした。


後日作る「家」にその窓を貼り付け、その上にはがれるシールで作った数字を貼ります。

12月1日からその日の数字シールをはがし、家についているダイアルを回し、出てきたガチャポンに入っているお菓子を食べるという仕組みです。

アドベントカレンダー2015~窓、カレンダー、ドア

 

 


アドベントカレンダー2015

2015-11-05 14:48:23 | どんぐり日記

どんぐり工房では、毎年11月はアドベントカレンダー月間

1ヶ月かけて大作を作ります


 

「アドベント」とは、「待ちわびる」という意味。

どんぐり工房的には「1日1個づつお菓子を食べながらクリスマスを楽しみに待つ」といったところでしょうか。

お菓子と25日までのカレンダーを組み合わせて、楽しめるよう毎年工夫しています。


 

市販されているものは大抵小さなチョコレートが出てくるタイプですが、どんぐり工房では様々なお菓子の組み合わせです。

25個ともなるとかなりの量になり、平面のカレンダーに貼り付けることができず、ここ数年は立体作品です。

立体なのにカレンダー

そう、カレンダーの要素はどこかに組み込んでいます

立派な、立派すぎるカレンダーです

 

昨年はペットボトル飲料のダンボール箱を利用し抽選箱のようにして、中にお菓子が入ったガチャポンを25個入れました。

1日1回箱の中に手を入れて取るという仕組み。

ガチャポンの中には自分で描いた絵のシールも入っていて、別に作ったクリスマスツリー型カレンダーに貼るようになっています。

25日には箱の中身は空っぽになり、ツリー型カレンダーは飾りでいっぱいになるというものです。


かなり楽しいものができるぞ、とワクワクしたのですが、ひとつ問題がありました。このガチャポン容器が意外と高価で、25個分ともなるとそれだけで例年の材料費を超過してしまいます。

そこで、再利用を計画しました。

 


ということで、空き容器を回収し、又今年も「ガチャポンアドベント」です

ペットボトルのダンボール箱は集めやすいので今年も利用します。

そして去年やりたかった「ガチャポンがひとつづつ出てくる仕掛け」を1年間かけて考え、ついに実現の時を迎えました

家型クリスマスボックス

クリスマスが終わっても、えんとつからガチャポン容器を入れてずっと遊ぶことができます。

 


11月4週目には完成させて持ち帰ります。

楽しみ