TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

ヤマボウシ 九千部岳'16

2016年06月06日 | 山(県内)
今日は月曜日ですが仕事の振替で休みです。
「振休は、九千部岳のヤマボウシを絶対見に行くぞ」と仕事をバンバンさばいて、この日には他の用事は一切入れずに楽しみにしていました。

バイオリズムだったら「知・情・意」
野球選手だったら「走・攻・守」
山登りだったら三拍子は「時間・体調・天気」

山行の計画を立てて、それに向けて体調管理まではできても最後の天気だけは天まかせ、人間の努力ではどうすることもできません。

本日の天気は曇り。雨でないだけましかと愛車アトレーで九千部に向かいました。
この時期、九千部は大人気で、土日だったら雨でも多くの人が登りに来ます。
今日は平日だからと油断していたら先客が…

吹越登山口近くの路肩にすでに3台。いずれも県外ナンバー




山はガスの中です…


それでもみんな山に入っていきます。


登山道はうっすらとガスの中。樹木についた水滴で衣服を濡らしながら徐々に高度を上げていきました。




稜線に出ましたが、ガスで視界はききません。





「時間・体調・天気」
登山の三拍子はなかなかそろってくれません。

山頂手前の岩場でコーヒーを飲みながら天気の回復を待ちました。

(平日でなければこの岩場も人でいっぱいで、悠長にコーヒーどころではありません)

お昼には少し早かったのですが、ランチの準備をしていたらガスの間からヤマボウシの咲く山肌が見えてきました。



この時、あちこちで同時に歓声が上がりました。
(真白のガスの中で気づきませんでしたが、みなさん適当な場所で待機していたようです)










本日はヤマボウシレストラン、特等席



これより帰路。来た道をゆっくりと下りていきます。










この後、濡れた岩で足を滑らせ瞬間的に横受け身!
長袖を着ていたのでけがはありませんでしたが、一つまちがうと大けがでした。

道沿いに咲く花を写しながらゆっくりと下りていきました。
















無事に下山!
この後、車で田代原に向かいました。

田代原から見た九千部岳


牧場の牛


吾妻岳方面


田代原トレイルセンター


久しぶりの山だったので、張り切って写真をいっぱいアップしました。
最後まで見ていただきありがとうございました。


PS
本日、意外にもアクセスが多かった3年前の「ヤマボウシを見に鳥甲山へ」ものぞいてください。

コメント    この記事についてブログを書く
« 多良岳に沈む夕日 | トップ | 晴登雨読  「飛驒山脈の縦... »

コメントを投稿

山(県内)」カテゴリの最新記事