TENZANBOKKA78

アウトドアライフを中心に近況や、時には「天山歩荷」の頃の懐かしい思い出を、写真とともに気ままに綴っています。

大崩山の余韻にひたる

2022年06月12日 | 山(県外)
今回の大崩山はワンゲル時代の先輩と二人で登りました。
その先輩から写真が届いたので、今回はその写真だけでブログを編んでみました。
単独行だと、山の写真はあっても自分が活動している写真はないので、このブログは自分にとっては貴重な山行の記録となりました。


朝5時 上祝子登山口
登山届記入、YAMAPを起動


初めてのササユリ 
yamahiroさんとの出会い


大きな岩の間を通り抜けると


袖ダキへの急登が始まる
梯子を登り


木につかまり


ロープを頼って高度をかせぐ


この分岐まで来ればしめたもの


5連梯子を登り詰めるとそこは下わく塚だ


行く手にそびえる中わく塚がさらなる登志をかき立てる


岩をよじ登ると


中わく塚
「変形窓」よりさらなる高み、上わく塚を眺める


そして上わく塚
この辺りからガスが出始めた


これは岩の間に咲いていたベニダンドウツツジを撮しているところ


この後、七日廻り岩まで七日新道(わく塚バイパス)の下見へ

その戻り道、5mのスラブをよじ登る


リンドウの丘はガスの中


「あんまり先に行くな!」と先輩の声
立っている本人は気づかないが、ここはオーバーハングになっているので「見ている方が恐い」と。



水場をトラバース 地味に危ない所


坊主尾根を行く


象岩のトラバース


岩の上で写真撮影


カメラの先には サ・サ・ユ・リ

坊主尾根は梯子とロープの連続



ガスの中


そろそろ梯子に麻痺した頃


今回はエスケープルートの林道を帰った

すぐに徒渉


林道


林道は、私にとって忘れることのできない思い出の道だ。
苦い思い出の道でもある。
それはさておき、林道は遠回りにはなるが大崩の緊張から解放される。
先輩とあれこれ話しながら歩いていたら登山口に戻っていた。


冒頭にも書きましたが、今回のブログは先輩が撮ってくださっていた写真だけで作成してみました。
いつものとは違い、なんだかとても新鮮な感じがしました。
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4 コメント

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yamahiroさんへ (tenzanbokka78)
2022-06-13 17:39:45
はい、あの林道は忘れることのできない林道です。
あの林道のことでyamahiroさんのブログにお尋ねをしたのが数年前でした。あの頃からyamahiroさんのブログを拝読しています。山のこと、畑仕事のこと(私はまだ始めたばかりですが)など興味深く読ませていただいています。
象岩のトラバースですが、実は大崩に登る前に山での遭難(由布岳、大崩山)が続いたので、恐くなって出発の前日にあわててシュリンゲとカラビナを買った次第です。確保していると余裕が生まれました。
yamahiroさんのブログ、今後も楽しみにしています。
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大崩山 (yamahiro)
2022-06-13 15:53:21
  tenzanbokka78さん、こんにちは~
  ナイスショット盛りだくさん
 その場その場の雰囲気が良~く伝わってきます。
 りんどうが丘、オーバーハングの切っ先に平気な顔でたたれてますね。
 像岩トラバースのも余裕綽々で恐れ入りました。
 大岩乗り越しの3輪咲きのササユリ綺麗でしたね。
 最後は、tenzanbokka78さんとの出会いの場、林道間違い歩きでしたね。
 
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Unknown (tenzanbokka78)
2022-06-13 14:55:54
去年は祖母のアケボノツツジ
今年は大崩のササユリ
やっと花の時季に登れるようになりました。
今回はoniさんが撮ってくださった写真でドキュメンタリー風にまとめてみました。
TANEさんも近々遠征でしたね。天気に恵まれるといいですね。
今度またみんなで登りましょう。
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Unknown (TANE)
2022-06-13 09:11:33
tenzanbokkaさん、おはようございます。

前回、今回と大崩山山行のブログ楽しく読ませていただきました。
私も4月末に1泊の予定で大崩に行く計画がありましたが天候の関係で断念。つい先日tenzanbokkaさんから大崩行きのお誘いがあった時は嬉しかったのですが、諸事情のためご一緒できなかったのが残念でした。

大崩の空に向かって聳り立つ岩峰や山肌に凛と咲くササユリ、少し演出も混じったポーズをとるtenzanbokkaさん等々、どれを見ても溜め息が出るほど素敵な写真ですね。

良い思い出になりましたね。また誘ってください。
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