年間72回登ることを目標としている上山は、市の中心部にありながら奇跡と言っていいほどの緑が残されています。元々は地元の領主であった諫早家所有のものでしたが、昭和33年に、諫早家20代当主諫早英雄氏から諫早市が譲り受けました。その際に、「自然環境を保全する」ことを双方で確約をしていますので、自然が大切に守られています。そして、自然との共生を目指して整備が進められた結果この公園は、以下のように高い評価を受けています。
「森林浴の森100選」 昭和61年
「日本の都市公園100選」 平成2年
「日本の歴史公園100選」 平成18年
上山は、公園として遊歩道やトイレなどが整備されたところがふつうの里山と少し異なる点ですが、それでも自然林が多く残されています。
なお、上山の雑木林は、学術的にはスダジイを中心とした二次林で、「スダジイ-ミミズバイ群集」とよばれるそうです。上山の自然を守るために、専門家による調査研究がなされましたが、その報告書である「上山公園生態系基本調査」(平成3年3月)には、次のように提言しています。
「上山の自然を考えるとき上山の緑景観はまさに諫早市民の宝であり、この緑はよりよい状態で子孫に継承すべきものと考えます。
二次林であるから森林としての価値が低いというのではなく、私たちの身近にあって緑を提供し、やすらぎを与えてくれるという点から考えると、里山の豊かな自然こそ大切にすべきと考えます。」
さて、私も愛してやまない上山のコースについて紹介します。
下の図のように、大きく4つの登り口がありますが、どのコースでも往復で40分程度です。ですから、私の年間目標である「上山72回」は難しいものではなく、健康の維持管理にちょうどよいウォーキングなのです。
1 東口 市勤労身体障害体育センターの駐車場からのルートで、山頂まで1050m
2 南口 運動公園の裏手からのルートで、山頂まで900m
3 北口 天祐寺横の大きな駐車場からのルートで、山頂まで700m
天祐寺は諫早家の菩提寺
3.1 愛宕社登り口 延長175mの石段が愛宕山まで続く。上山まではさらに550m
4 西口 運動公園西側からのルートで、山頂まで1200m
5 宇都口 愛宕山につながる
6 愛宕社 標高80mの愛宕山山頂にあり、石造りの愛宕社宝殿や愛宕社三重塔は市文化財
7 上山山頂(122m) 展望台
8 つつじ園 たくさんのツツジが植栽されている
(上山山頂にある案内板)
「森林浴の森100選」 昭和61年
「日本の都市公園100選」 平成2年
「日本の歴史公園100選」 平成18年
上山は、公園として遊歩道やトイレなどが整備されたところがふつうの里山と少し異なる点ですが、それでも自然林が多く残されています。
なお、上山の雑木林は、学術的にはスダジイを中心とした二次林で、「スダジイ-ミミズバイ群集」とよばれるそうです。上山の自然を守るために、専門家による調査研究がなされましたが、その報告書である「上山公園生態系基本調査」(平成3年3月)には、次のように提言しています。
「上山の自然を考えるとき上山の緑景観はまさに諫早市民の宝であり、この緑はよりよい状態で子孫に継承すべきものと考えます。
二次林であるから森林としての価値が低いというのではなく、私たちの身近にあって緑を提供し、やすらぎを与えてくれるという点から考えると、里山の豊かな自然こそ大切にすべきと考えます。」
さて、私も愛してやまない上山のコースについて紹介します。
下の図のように、大きく4つの登り口がありますが、どのコースでも往復で40分程度です。ですから、私の年間目標である「上山72回」は難しいものではなく、健康の維持管理にちょうどよいウォーキングなのです。
1 東口 市勤労身体障害体育センターの駐車場からのルートで、山頂まで1050m
2 南口 運動公園の裏手からのルートで、山頂まで900m
3 北口 天祐寺横の大きな駐車場からのルートで、山頂まで700m
天祐寺は諫早家の菩提寺
3.1 愛宕社登り口 延長175mの石段が愛宕山まで続く。上山まではさらに550m
4 西口 運動公園西側からのルートで、山頂まで1200m
5 宇都口 愛宕山につながる
6 愛宕社 標高80mの愛宕山山頂にあり、石造りの愛宕社宝殿や愛宕社三重塔は市文化財
7 上山山頂(122m) 展望台
8 つつじ園 たくさんのツツジが植栽されている
(上山山頂にある案内板)
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