コメント
石炭灰問題
(
須藤
)
2007-08-30 10:07:39
コメントに感謝です。川辺川ダム問題と石炭灰のことで、走り回っております。
詳細なレポート、本当にありがとうございます。
29日の熊本県の現地調査が、事前にマスコミなどに漏れたこともあり、27日の朝、熊本県から「今日、調査に入ります」という連絡が地元の町民に入りました。
抜き打ち調査です。地元では参加できる町民に連絡して、自分たちの目の前で検体の採取をして欲しい、すべての埋め立て箇所を調査してくれと求めました。埋め立て業者は「立ち入りを禁止する」と県の調査を拒否。
結局熊本県(廃棄物対策課)は、何もせずに帰ったそうです。
昨日、地元に行き、実際の埋め立て地を見学してきました。想像以上の量、劣化現象です。
フライアッシュの中にセメントを10パーセント入れ込んで、製品化。それを盛り土材として埋め込み、その上に土壌をかぶせて見栄えをよくしています。しかし、埋立地横では、路盤材としての使われ方をして
いるのですが、それにクラックが何本も入り、シャープペンで擦ると、ボロボロとはがれてくるのです。
壮大な実験場に苓北町がなっています。
有明海では広範な地域に赤潮が発生。
魚は勿論、アサリ貝の大量死がニュースで
報じられています。諫早の締め切り、干拓事業で
海が死につつあります。
魚(イオ)が死ぬ、と地元の漁師が話しています。
寺町さん。コメント心から感謝します。
あちこちで いろんなことが・・
(
●てらまち
)
2007-08-30 22:44:17
★須藤さん、こんばんは。
>埋め立て業者は「立ち入りを禁止する」と県の調査を拒否。
⇒なんとまぁ、強気な業者。
>結局熊本県(廃棄物対策課)は、何もせずに帰ったそうです。
⇒なんとまぁ、弱気な役人。
>壮大な実験場に苓北町がなっています。
⇒どうして、ここまで・・という気持ちです。
>魚は勿論、アサリ貝の大量死がニュースで
⇒今朝のテレビでも放送していましたね。
いろんな分野で、利権や職の確保のために事業をするようなところが、こういう悲惨なことを生むのですよね。
昨夜、北海道の人から、行政がらみの不法投棄の話しが入ってきました・・
みんな、しっかりしなくちゃ。
何でも反対?
(
真実は
)
2007-10-07 19:17:44
フェロシルト事件をねたに、また、”廃棄物”というのみですぐに反対方向に反応するのはいかがなものか。
安全報告委員会なるものをつくり、ほんとに安全なものなのかどうか確認しているのであれば評価されるのでは?
ダイオキシンだって、あれだけ騒がれましたが、リスク評価のあり方としては、一生涯摂取し続けたとして10万人に一人が発ガンする確率を基準に論じられており、サリンなんかと同レベルで論じることによって、市民への暴露危険性の認識が必要以上に拡張されたのは事実です。
石炭灰は既に多くの場所で利用されており、石炭灰そのものは有害なものを含んでいても、加工することによって、国とかで定めている基準値を満たしているのであれば問題ないのでは。
鉛の環境基準だって今は0.01mg/Lですが、前は0.05.何故かって?水道管に鉛が使用されていたため、水道水そのものが0.01をクリアーできなかったからですよ。これも、上記の観点でリスク評価したからです。
それよりも、町に新たな産業ができ、雇用等が生まれるのであれば、もっと歓迎しても良いかと思うが。
町が高齢者のみになって、過疎化して、税収がなく、町が倒産し、図書館もない、文化会館もない、町役場も地震ですぐ倒壊するようなもの、そんな町になってしまっても良いのですか?発電所があるからこそ、今の町の施設があるのではないでしょうか。
もっと冷静に大きな視点で議論すべきです。
発電所がなかったら、町はどうなっていたでしょうね。今より静かな町が残されたかもしれない。でも、その見返りに町には何もない、若者はどんどん出て行ってしまう、そんな町になったのでは?
立脚点の違い
(
●てらまち
)
2007-10-08 07:08:48
★匿名さん、おはようございます。
前段の二つの論点
>ほんとに安全なものなのかどうか確認
>リスク評価のあり方としては
について、おっしゃることは、極めて主観的な「ひとつ」の考えと受け止めます。
そもそも、暮らしや環境についてはみんな主観の受け止めで生きているわけですから、最後は、各自がどう納得して生きていくかだと思います。
>そんな町になってしまっても良いのですか
その点について、一番は当事者がどの道を選ぶか、ですね。
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詳細なレポート、本当にありがとうございます。
29日の熊本県の現地調査が、事前にマスコミなどに漏れたこともあり、27日の朝、熊本県から「今日、調査に入ります」という連絡が地元の町民に入りました。
抜き打ち調査です。地元では参加できる町民に連絡して、自分たちの目の前で検体の採取をして欲しい、すべての埋め立て箇所を調査してくれと求めました。埋め立て業者は「立ち入りを禁止する」と県の調査を拒否。
結局熊本県(廃棄物対策課)は、何もせずに帰ったそうです。
昨日、地元に行き、実際の埋め立て地を見学してきました。想像以上の量、劣化現象です。
フライアッシュの中にセメントを10パーセント入れ込んで、製品化。それを盛り土材として埋め込み、その上に土壌をかぶせて見栄えをよくしています。しかし、埋立地横では、路盤材としての使われ方をして
いるのですが、それにクラックが何本も入り、シャープペンで擦ると、ボロボロとはがれてくるのです。
壮大な実験場に苓北町がなっています。
有明海では広範な地域に赤潮が発生。
魚は勿論、アサリ貝の大量死がニュースで
報じられています。諫早の締め切り、干拓事業で
海が死につつあります。
魚(イオ)が死ぬ、と地元の漁師が話しています。
寺町さん。コメント心から感謝します。
>埋め立て業者は「立ち入りを禁止する」と県の調査を拒否。
⇒なんとまぁ、強気な業者。
>結局熊本県(廃棄物対策課)は、何もせずに帰ったそうです。
⇒なんとまぁ、弱気な役人。
>壮大な実験場に苓北町がなっています。
⇒どうして、ここまで・・という気持ちです。
>魚は勿論、アサリ貝の大量死がニュースで
⇒今朝のテレビでも放送していましたね。
いろんな分野で、利権や職の確保のために事業をするようなところが、こういう悲惨なことを生むのですよね。
昨夜、北海道の人から、行政がらみの不法投棄の話しが入ってきました・・
みんな、しっかりしなくちゃ。
安全報告委員会なるものをつくり、ほんとに安全なものなのかどうか確認しているのであれば評価されるのでは?
ダイオキシンだって、あれだけ騒がれましたが、リスク評価のあり方としては、一生涯摂取し続けたとして10万人に一人が発ガンする確率を基準に論じられており、サリンなんかと同レベルで論じることによって、市民への暴露危険性の認識が必要以上に拡張されたのは事実です。
石炭灰は既に多くの場所で利用されており、石炭灰そのものは有害なものを含んでいても、加工することによって、国とかで定めている基準値を満たしているのであれば問題ないのでは。
鉛の環境基準だって今は0.01mg/Lですが、前は0.05.何故かって?水道管に鉛が使用されていたため、水道水そのものが0.01をクリアーできなかったからですよ。これも、上記の観点でリスク評価したからです。
それよりも、町に新たな産業ができ、雇用等が生まれるのであれば、もっと歓迎しても良いかと思うが。
町が高齢者のみになって、過疎化して、税収がなく、町が倒産し、図書館もない、文化会館もない、町役場も地震ですぐ倒壊するようなもの、そんな町になってしまっても良いのですか?発電所があるからこそ、今の町の施設があるのではないでしょうか。
もっと冷静に大きな視点で議論すべきです。
発電所がなかったら、町はどうなっていたでしょうね。今より静かな町が残されたかもしれない。でも、その見返りに町には何もない、若者はどんどん出て行ってしまう、そんな町になったのでは?
前段の二つの論点
>ほんとに安全なものなのかどうか確認
>リスク評価のあり方としては
について、おっしゃることは、極めて主観的な「ひとつ」の考えと受け止めます。
そもそも、暮らしや環境についてはみんな主観の受け止めで生きているわけですから、最後は、各自がどう納得して生きていくかだと思います。
>そんな町になってしまっても良いのですか
その点について、一番は当事者がどの道を選ぶか、ですね。