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タヌキの森マンションで損害 (業者、26億円求め提訴 区と都相手取り 新宿の「違法」住宅)
2010-09-25 22:51:36
http://d.hatena.ne.jp/kanri-m/20100917/1284692927

完成間近に建築確認が取り消され、違法状態になった新宿区下落合4丁目の集合住宅をめぐって、建設業者が新宿区と東京都を相手取り、「違法な建築確認により損害を被った」などとして、約26億円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたことがわかった。新宿区が2010年9月8日の新宿区議会総務区民委員会で報告した。
問題の集合住宅は、延べ床面積約2800平方メートルの3階建て。豊かな緑が残り、「タヌキの森」と親しまれた屋敷跡に着工された。住民は 2007年5月、「敷地への進入路が狭すぎる」として、建築確認の取り消しなどを求めて提訴。「災害や火災が起きた場合の安全性が十分でない」として建築確認を取り消す判決が2009年12月に確定した。
ほぼ完成していた建物は違法状態となり、仕上げの工事が行われないまま放置されている。住民は解体撤去などの対応を求め、新宿区は建設業者に対し、是正計画の提出を求めていた。
訴えによると、集合住宅は最小幅約4メートルの進入路で外の道路に通じている。東京都条例では、建築確認の前提となる安全認定のため原則として幅 8メートルが必要としているが、新宿区は裁量権を逸脱して安全認定を出したと主張。また、防火上の問題がないか審査する新宿消防署は新宿区に対して安易に同意しており、建築確認が出されたことについて東京都の責任も免れないとしている。
新宿区は訴えについて「訴状をよく読み、的確に対応していきたい」、東京都は「東京消防庁に事情を聴いて適切に対応していきたい」としている。
(朝日新聞 東京都心版 2010年9月9日)
 
 
 
大変 (●てらまち)
2010-09-28 13:31:14
匿名さん。こんにちは。

何かと大変ですね。
 
 
 
違法なマンションの建設は、たとえほぼ完成していたとしても、建築確認の白紙撤回がありえます。 (ル・サンク小石川後楽園)
2018-12-03 18:15:39
東京都文京区に建設中だったマンションを巡り、完成直前に建築確認を白紙に戻した都の裁決を不服として、建築主2社が裁決を取り消すよう求めた訴訟の判決が2018年5月24日、東京地裁であった。清水知恵子裁判長は「裁決の判断に誤りはない」として請求を棄却した。

判決などによると、マンションは文京区小石川2の「ル・サンク小石川後楽園」(107戸)。NIPPO(東京都)と神鋼不動産(神戸市)が2012年に建築確認を受け、13年に着工。地上8階・地下2階の建物がほぼ完成した。

一方、建設に反対する地元住民らが着工前に都建築審査会に審査を請求。同審査会は15年、1階駐車場が災害時などに直接屋外に出られる「避難階」に該当せず、避難階段もないと判断。都条例の安全基準を満たさないとして建築確認を取り消していたため、2社が提訴していた。

http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/d/20180525
 
 
 
判例 (●てらまち)
2018-12-08 05:22:09
建築分野では、そのような判例が出てきますね。
大規模開発では、まだ、なかなか、そうはならなくて・・
でも、そこを開いていくのが市民の仕事。
 
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