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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

大阪 通天閣 こてこて 濃厚 街をぶらり

 

大阪の街を歩くのは初めてです。

ハイソなマルーン色の阪急電車にゆられ、終点の梅田駅へ到着です。

 

 


地下鉄に乗って難波駅へ、道頓堀に向かって歩きます。

心斎橋筋のアーケードが見える橋にやってきました。

 

 


見たかった、あの「グリコネオン」はどこにあるのでしょう。
振り返ると、ありました。

ありました 五代目の「グリコ看板」です。

 

 


今頃は、六代目の看板にリニューアルされていることと思います。

道頓堀通りをぶらぶら歩いている、これぞ大阪と主張する極彩色のモニュメント。

なまの迫力は凄すぎます。

 

 


「串かつだるま」のおじさんもインパクトありありです。

 

 


おっ 大阪名物「くいだおれ人形」です。

相変わらず首をフリフリ愛想を振りまいています。

 

 


小さすぎて見逃してしまいそうなくらい細い路地、「浮世小路」には、江戸時代からの昭和初期までの大阪を再現した装飾が飾られています。

 

 


狭い路地が入り組んで、ぶらりするには面白きところです。

 

 


趣きのある路地が見えてきました。 

あの「法善寺横丁」です。

包丁ぉ一本ん~♪ 

さらしにまぁいぃて~~♪♪

 

口ずさみながら、打ち水された石畳を歩きます。

 


 

老舗の小料理屋さんが、軒を連ねます。

小道にそれると、お地蔵さんや口ずさんだ「月の法善寺横丁」の石碑があります。

 

「法善寺」が見えてきました。その横に迫力ある「水掛け不動尊」

全身が緑のコケで一杯です。

井戸水を何度もかけて祈願するため、苔むしたそうです。

 

 

 

水掛け不動の隣に聞き慣れたお店があります。

「夫婦善哉(めおとぜんざい)」。

 

「ミヤコ蝶々さん」を思い出します。子

供の頃、テレビでよく耳にしたものです。 

ここだったんですね。

 

 


入ってみることにします。

お店はとても小さく4席ほどしかありません

「夫婦善哉」をいただきます。

 

小ぶりの善哉2杯が出てきます。

めおとのようにふたつです。

箸休めの塩こぶを摘みながら、甘~いぜんざい、  

女将さんとの会話に癒されるお店です。

 

 


つれあいと夫婦円満のお土産に「大阪名物 夫婦善哉」買い求めます。

 


 

《ぜんざい雑学》

関西では、粒あんで作った汁物を「ぜんざい」と呼びます。

こしあんで作った汁物を「お汁粉」と呼びます。

 

「ぜんざい」は丸餅を焼かずにそのまま入れ、

「お汁粉」は焼いた四角い餅を入れます。

 

関東では、粒あんもこしあんも「お汁粉」と呼びます。

汁気がない餅にあんを添えた物を、関西では「亀山」と呼ぶそうです。

関東では「ぜんざい」と呼びます。

 

 

もう一つの観光名所「通天閣」に、地下鉄に乗って動物園前で下車します。


見えてきました通天閣、まわりには串揚げ、どて焼きのお店が建ち並び、呼び込みの大きな声が聞こえてきます。 
想像はしていましたが、この雰囲気は東京にはないものです。

しいて言えば、アメ横あたりでしょうか

 

 


看板の大きさと色に圧倒されます。

 

 


通天閣のたもとに、展望台入口があります。まずは、エレベーターで地下に降りてから100mの高さに登ります。

 


 

窓の外に「あべのハルカス」が見えます。地上300m。

60階建、大阪阿倍野に誕生した高さ日本一の超高層ビルです。

 

 


1912年ごろの通天閣です。

通天閣とルナパークをロープーウェイで結ばれています。

 


 

子供の頃お世話になった、「グリコキャラメルのパッケージデザイン」の変遷です。

楽しみだったのは、箱の上についた「おまけ」の箱。

どんなおもちゃが入っているか開けるのが楽しみたった思い出があります。

 


 

5階の展望台にある、幸運の神様、3代目になる「ビリケンさん」です。

足の裏をなで なで なで、ご利益があるように願います。

台座に記されている「THINGS-AS-THEY」は、「物事のあるべき姿を司る神様」を意味する言葉です。

 

 


初めて大阪の街をぶら~りしました。

残念なのは関西弁が、あまり聞けなかったことです。

もう一度ゆっくり伺って、複雑な路線をめぐりながら、大阪文化を体感したいものですね。

 


こてこての大阪づきあい ありがとうございました。


 

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