銀座をぬけ、晴海通りをまっつぐに
隅田川にかかる勝どき橋、黎明橋を渡りやすと
「屋形船 晴海屋」さんの船着き場が見えてきます。
朝潮運河の船着き場には、東京湾の潮の香りが漂い、今から始まる船遊びに湧き立ちます。
この日の乗船客は約50人で、スイスと中国の方がチラホラ。出船は19時。
※乗船料が振込まれないと、予約完了とならないのが御注意です。
巡るコースは、スカイデッキからスカイツリーを眺め、お台場を周遊するコースです。
今回乗船する乗合屋形船は、99名乗船できる「船名 じゃんぼ」ですね。
掘り炬燵ではなく、足腰に優しいテーブル席です。
お料理は「ふりそで御膳」、揚げたての天ぷらは勿論ついてます。
今日のお誘いは、ふる里の弟夫婦からの還暦祝い。
東京まで来ていただいて、有り難いかぎり。
ちゃんちゃんこの代わりに、赤い「mont-bellの南阿蘇(限定Tシャツ)」をいただいて。
色々なお土産と復興「熊本城城主」に登録してもらい、芳名板に名が残ります。
海上からショッキングピンクの船が近づいて来ます。船名には「ハーゲンダッツ」。
アイスクリーム船です。船長は、満面の笑顔でストロベリー。
ねじり鉢巻きに青い目の船頭着姿のアンディ小山さん、日本語と英語を使い分けながら説明してくれます。
乗船客がほどよく酔ってくると、船の中でマイクを握り、よく通る優しい声で「マ イ・ウェイ」を歌いあげます。プロの歌声でみんな大喜びです。
乗り合わせたとはいえ、最高の御祝いになりました。弟夫婦も満面の笑みです。
晴海屋さんから『祝い船セレモニー』、アンディ小山さんから還暦祝いを紹介され、
乗船したお客様から祝福のお声を掛けられ、素敵なセレモニーとなりました。
晴海屋さんから4人に、御祝いにと粋な屋形船の箸置きをいただきます。
乗船時間は150分、「レインボーブリッジ」の廻りには多くの屋形船が停まり宴の最中です。
黎明橋の船着き場に戻り、歴史ある『ビヤホールライオン 銀座七丁目店』に誘います。
タイル張りのビアホールで、4人が歩んだ歴史を投影します。あとは健康に過ごすのみ。
有り難いことです。還暦を迎えることも感慨深く、遠くから来てくれた弟夫婦に感謝します。
ふたりの還暦には、大きな富士山が見える場所で御祝いしますので出向いて下さいね。
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